第27話

25話
219
2026/01/28 09:15 更新
クラスメイト
あ、孤爪おはよー
クラスメイト
おは
クラスメイト
ぐっどもーにんぐぅ
孤爪研磨
うん。おはよ
あれからさらに数日、佐々木さんのいない二年三組は今日も平和。

徐々に元に戻っていって、今では会話することも日常と化した。



どさっとカバンを机に置くと、隣で優雅に本を読んでいた彼女が、
「おはようございます。今日もいい天気ですね♪」と話しかけてきた。
孤爪研磨
おはよ、夜星さん。
孤爪研磨
今日はスペイン語の本?
夜星蘭(ヨルボシ ラン)
夜星蘭(ヨルボシ ラン)
えぇ、お気に入りなんです
クラスメイト
一昨日は英語、昨日はフランス語、、
クラスメイト
俺だったら頭おかしくなるわ
孤爪研磨
同感
「そんなことないです!皆さんもできます」という彼女に対して、「無理だよ」と言った。



























クラスメイト
飯だー!!購買行くぞ!
クラスメイト
腹減ったー、、
クラスメイト
マジで4時間目の数学Aヤバい
クラスメイト
それな
それはこの学年の誰もが口を揃えて言うよ。

数学A担当の小林先生は、とてつもなく話すのが遅く、もごもごしているため、言っていることがほぼほぼわからない。










だからうちのクラスは、、
クラスメイト
夜星ちゃん!!!これマジで何?!
アイツの教え方が悪すぎて、、もう無理なんですけどっ!
夜星蘭(ヨルボシ ラン)
夜星蘭(ヨルボシ ラン)
ま、まぁまぁ、、
クラスメイト
待ってお前だけずるい!俺もここが、、
クラスメイト
俺もこれ教えて!
クラスメイト
私もここさっぱりわからない、
夜星さんに質問攻めするのが日課。(数学Aだけじゃないけど、、)


俺もそのうちの1人。わからない問題を聞いている。

けど、今はやめておこう、、すっごく大変そうだし。
夜星蘭(ヨルボシ ラン)
夜星蘭(ヨルボシ ラン)
皆さん順番に!全員教えますから、、!
クラスメイト
「「「ごめん」」」
1人のクラスメイトに、大勢で頭を下げるクラスメイトを見るのはなんかこう、、変な感じだった。
孤爪研磨
ボスじゃん、、





















自席で静かにご飯を食べていると、うちのクラスの複数の一軍女子(ほぼほぼがギャル)が話しかけてきた。
孤爪研磨
えっと、、何、?
一軍女子(ギャル)
あんたさ、思ってたんだけど
一軍女子(ギャル)
その髪どうにかならないわけ?
孤爪研磨
え、、髪、?
一軍女子(ギャル)
最初はピンとかしてたから顔わかりやすかったけどさ、今ではどうよ?バサってなってて
一軍女子(ギャル)
正直顔見ずらいし鬱陶しい
孤爪研磨
すみません、、
俺は今、俺の髪をギャルから説教をされているのか

思わず敬語になってしまったのに対して、
「敬語外せし」と怒られた。
一軍女子(ギャル)
ま、つーことで、うちらがつけてきまーす
孤爪研磨
え?
一軍女子(ギャル)
だからピンをつけんの
一軍女子(ギャル)
ついでにメイクしてもいい系?
孤爪研磨
いやダメでしょ、、俺男だし、
一軍女子(ギャル)
そう言うことならオッケーだから!うちらがバリ可愛くしてあげる
孤爪研磨
いや無理、、ほんとに、
一軍女子(ギャル)
まぁまぁ!「どした!」って聞かれたら「罰ゲーム」とでも答えて!
一軍女子(ギャル)
チャレンジ魂大事よ孤爪くんや


抵抗してもこれは無理だと思い、諦めた。



一軍女子(ギャル)
んじゃ!始めてきまーす







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