登場
Dork
Cutiful(2、3話視点)
…買い物。
それだけなのに。
想い人が隣にいるだけで、こんなに違うものだっけ…
「恋」だってわかってるのに、いつもと違くって、不思議なんだ。
何かが変わってしまいそうで、怖くなるんだ。
Dork「…キューティ、どうしたの?ぼーっとして…」
Cutiful「…え?あ、うん、大丈夫…」
Dork「…何かあったら言ってね?」
Cutiful「…うん、大丈夫。平気。」
…恋って厄介なんだって、知ってた。
もっと見てほしくなっちゃうんだもん。
もっと、自分の物にしたくなっちゃうんだ。
Dork「…そういえば、ティル君いないね。はぐれたかな…」
そんなことどうだっていいから。オレだけ見てよ。
オレの物に、なってよ!
Dork「…?キューティ……ぁ…」
Cutiful「…オレだけでいいから。」
これで彼に使うのは三度目。
…洗脳能力。
Cutiful「…いい?オレだけ解ればいい。他の奴なんて気にしないで。ね?」
Dork「…うんっ。」
普段と変わらない笑顔。けど、今はオレだけに向けてくれる。
彼は変わらず、オレの物。
オレ以外の物にならないでよ。
だって、オレがオレじゃなくなっちゃうから。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!