チャポン…
どこかで、水が垂れる音が聞こえた。
目を開くと、そこは白い部屋。
ところどころには赤いものがついてる。
むくり、と起き上がり、立ち上がった。
辺りを見渡しても、私ひとりだけ。
少し歩くと、ドアがあった。
誰もいない。モニターだけが貼ってあった。
段ボールで埋められているところもある。
とりあえず長居はせず、迷わずに外に飛び出そうとした。
ガサゴソッ…
物音がして、ふと振り返ると…
いきなり、2つで輪っかを結んで、
胸くらいまでの髪を垂らした女の子が
声をかけてきた。
そしてなんとなくモニターの反射をみると、
その少女にものすごく似ていた。
1番目、と咄嗟に名乗った。
笑顔がかわいい、女の子。
ほくろがふたつ、チャーミングポイント。
その日から、探索が始まった。
ふと、仲良くなった"タネ"さんが話しかけてきた。
この前干からびかけていたところを
偶然にも2番目が通りかかって
助けたんだって。
その関係でささやかなお友達として、
楽しく話してるの!
お礼をいって、2番目のもとへ走った。
何かを隠すように、2番目は焦りながら
そう答えた。
あやしい。
そういって2番目を強引に退かす。
そこには、唇があった。
「1番目の子…なぜこんなことに…」
「私はモノじゃないっ!!どうしてなの!」
「こんなもの、すぐに殺さなきゃ…」
「また毎晩…」
「嫌、絶対嫌…」
「あんなの…嫌…」
「産まれたらバレないように殺して、
埋めなきゃ…!!!」
ぁ…
気づくと2番目は泣いていた。
私は不思議と涙が出なかった。
無理やり笑って、長旅を始めようと思った。
ママ、いま会いに行くね!
私のこと、…あいしてくれるかな…
カン カン
そこには、灰色の長細い生き物がいた。
私達を、見てる…
アレが…
カンシ…!
咄嗟に2番目の腕を掴んで、走った。
「カンシは体を持っていく」
その言葉を思い出して、ゾッとした。
いや、ママにあいにいくんだもん!
2番目と一緒だもん!
なんとかカンシを撒いて、逃げられた。
タネさんから聞いた、産道。
ここを通れば、ママに会えるんだ!
私には無理だけどね
いつものはにかむ笑顔で。
そう、私には、タネさんから教えてもらった
脳、心臓、肝臓、肺など、全てがない。
最初からわかってた
私たちは、どっちかが死ぬんだって。
タネさんが教えてくれた。
バニシングツインっていって
片方はもう片方を吸収して、双子が1人になる
そんな現象を。
そういって、2番目の背中を光に向かって
、思いっきり突き飛ばした。
ばいばいっ!
また会おうね!
生子!
第一話、終わりです、!
よくわからない始まりでよくわからない終わりですね、すいません。
コレからが本編となりますのでお付き合いください!
アンケートとります!
アンケート
オチは?
1番目
59%
おねにいちゃん
24%
5番目
5%
6番目
11%
投票数: 37票
アンケート
endingどうしますか!?
ハッピーエンド
53%
トゥルーエンド
0%
バッドエンド
7%
ベストエンド
0%
ビターエンド
2%
上のやつ全部やろう!!
37%
投票数: 43票
締め切りは2/1まで!(前後するかも!)















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!