私とヒュースはたい焼き屋を買って、玉狛支部に帰ってきた。
みんなどんどんたい焼きを取っていく。
私もたい焼きを取った。
私たちは今度こそ、玉狛支部の屋上に来た。
そしてベンチに座る。
そして私は話し始めた。
私のことについて。
ある程度ヒュースに話すことが出来た。
彼は私の話を大人しく聞いてくれた。
私は涙を流していた。
こういう話はもうしたくない。
けどしなくちゃいけない。
ギュッ
私はヒュースに抱き締められた。
ネイバーから見たら私は第2の母のようなものなんだ。
そう思うと、命をもて遊んでいるようにしか思えなくなってきた。
やっぱり自分は…最低な人間なのかもしれない。
ヒュースは私から離れる。
私はベンチから立ち上がった。
私は何も言わず、その場から立ち去った。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!