ーとある島の西の海岸沿いの少し離れた森林ー
パチッパチ
赤城ウェンはその勢いで起き上がった
その人は、焚き火に木の枝を追加するところだった
思ったよりも低い声で、やけに落ち着いて言う
赤城ウェンは手を合わせて、
どうしてもという顔で見つめる
赤城ウェンは満面の笑みで手を差し伸べる
"ヴィラン"だよね?
小柳ロウの手が少しだけ動いた
"ちょっとした回想"
"ちょっとした回想"
小柳ロウは何となく、赤城ウェンを見る
赤城ウェンはポケットから携帯を取り出した
夜も明けてきて、朝日が昇ってくる
赤城ウェンは元気よく手を振った
"ちょっとした回想"
小柳ロウは、そのまま振り返り何処かえ歩いていった
ーとある島の西の海岸沿いー
路地裏のしがないアトリエにて
数時間前
R'Beyeh
星導ショウはさっきまで持っていた鞄を
カウンターに置いた
星導ショウはまた、カウンター席の真ん中ら辺に座り直す
星導ショウは軽く口角を上げる
どんなご要件で?












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。