静かな夜
誰も、急かさない
誰も、否定しない
ただ隣に、いる
小さく答える
本当は少し寒い
でも
ここを離れたくなかった
彰人は何も言わずに
自販機で買った温かい飲み物を差し出した
ぶっきらぼうに言う
でも
ちゃんと、見てた
缶を握る
じんわりと
温かさが伝わる
隣で、瑞希がこちらを見ていた
瑞希は何も言わない
ただ
優しく、目を細めた
なんでだろう
さっきまで
あんなに苦しかったのに
今は少しだけ
軽い
気づけば ほんの少しだけ
口元が、緩んでいた
自分では気づいてなかった
でも
否定されなかった
この笑顔を
守ってくれる人がいるって分かったから
かもしれない
夜の公園に
静かな時間が流れていた
next
ウェイウェイウェイウェイ(?
この小説を読んでくれてる方って大体何歳なのかなと気になった
ちなみに私は今年でJKっす(˙𐃷˙)
アンケート
ᖛ ̫ ᖛ )⟡
小学生
21%
中学生
62%
高校生
7%
成人
10%
投票数: 29票














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!