第10話

猫が6匹
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2023/10/10 09:34 更新
中島 敦 .
はぁー♡食ったぁぁぁ♡♡
敦が幸せそうな声を上げる。
テーブルには敦が食べ終わった茶漬けの椀が山積みになっている。
中島 敦 .
もう茶漬けは10年は見たくない♡
国木田 独歩 .
お前…人の金でこれだけ食っておいてよくもまぁぬけぬけと
そんな事を云う敦に半ば呆れた様に国木田はそう云った。
そんな国木田達に敦は真面目な顔をして向き直る。
中島 敦 .
ほんと助かりました
敦のその言葉に訝しげな表情を浮かべる国木田。
そんな国木田をよそに敦は言葉を続ける。
中島 敦 .
孤児院を出て、ヨコハマに来てから、食べるものも寝るところもなく……
あわや餓死するかと
敦の其の言葉に太宰が反応した。
太宰 治 .
君、施設の出かい?
中島 敦 .
出というか……追い出されたんです
太宰 治 .
それは薄情な施設もあったものだね
(なまえ)
あなた
(追い出された…?
そんな大昔の農村でも無いんですし……
もしかして…?)
あなたのカタカナがそんな事を考えて居ると、太宰の言葉に反応したらしく国木田が顔を顰めた。
国木田 独歩 .
おい太宰、俺達は恵まれぬ小僧に慈悲を垂れる篤志家じゃない。仕事に戻るぞ。
国木田の其の言葉に敦は好奇心の浮かんだ瞳を国木田に向け、問う。
中島 敦 .
そう云えば先刻軍関係の依頼と仰ってましたが、何のお仕事を?
敦の其の言葉に太宰が薄く微笑みながら答える。
太宰 治 .
なァに……探偵だよ
中島 敦 .
…探偵、、、
国木田 独歩 .
探偵と云っても、ペット探しや不貞調査では無いぞ
(なまえ)
あなた
(そう云った依頼も月に1回は必ずと云って良い程ありますがね。)
あなたのカタカナは心の中でつっこむ。
勿論声には出さないが。
国木田 独歩 .
……異能力集団『武装探偵社ぶそうたんていさゃ』と云えば、聞いた事があるのではないか?
中島 敦 .
____え?
文マヨからうつしているので暫く吹き出し多めになると思います
後組合戦はカットします
すみません

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