第37話

🐺
1,314
2024/11/27 13:38 更新
下におりると、黒紅の特攻服を着た人たちがいっぱい…
雷龍
壱馬さん、どうぞ
壱馬
壱馬
サンキュ
壱馬は特攻服に腕を通す



背中には金色で大きく"雷龍"の文字



それと…大きな龍の刺繍…



龍の刺繍はどうやら総長だけのようだ
壱馬
壱馬
あなたは晴美と一緒に康の車に乗って
あまりにもかっこいいその姿に思わず釘付けになってしまって…頷くくらいしかできなかった
壱馬
壱馬
そんじゃ
壱馬
壱馬
お前ら、雷龍の本気見せてやろうぜ
雷龍
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
(なまえ)
あなた
…気をつけてね
壱馬
壱馬
おう!
壱馬がバイクに乗って先頭を走り出すと、みんなあとを着いていく



康さんの車は、1番最後尾を走る





……みんな大丈夫かな
晴美
晴美
大丈夫よ
雷龍って世界No.1だけあってすっごく強いから
(なまえ)
あなた
…うん
しばらく車が走った後、止まったのは寂れた廃墟



…ここに"狼犬"が?
お2人は絶対にここから出ないでください
(なまえ)
あなた
(._.`)コク
晴美
晴美
(._.`)コク
車に乗っていても分かるのだが……



廃墟の中から雄叫び、叫び声、色んな声が聞こえてくる



…どうか…みんな無事でありますように…






〜♪


晴美のスマホが鳴り出す
晴美
晴美
はーい
健太
健太
あ、晴美!
悪いんだけどさ、ここの見取り図とかあったら送ってくんない?
晴美
晴美
わかった
調べてみる
素早くキーボードを打つ晴美はとても真剣な表情
健太
健太
あった?
晴美
晴美
何十年も前のだけど送っといたから見て
健太
健太
さんきゅー!
それから30分くらいして、黒紅の特攻服の人たちがぞろぞろと出てきた





先頭には壱馬




こっちに向かって笑顔でブイサインをする



…終わった…のね…




安心してほっ、と息を吐いた



来た時と同じようにバイクがたくさん走り出して、車は最後尾を走る




















みんなの背中の"雷龍"の文字がとても光って見えた





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