「あなた〜?どう?順調?」
『あ、!聖ちゃん!』
「え!覚えてくれたん!?」
『うん、!お医者さんにもね順調に回復してきてるって!』
「ほんま!?よかったぁ〜!笑」
『でね、うち、ちゃんと昨日の記憶あるんだよ、!』
「…え、?ほんま、?」
『うん!ほんま!!』
「ッ、よかった、ポロポロ」
『もぉ、泣かないでよ、笑』
「んふ、ごめん笑」
医者「あなたさんこんにちは〜、って、お友達ですか?」
「あ、はい、すいません、笑」
医者「大丈夫ですよ。ちょうどよかった。少しこちらに」
「?はい」
「ちょっと待っとってな」
『わかった!』
「どしたんすか、?」
医者「朗報です。
実はあなたさん、来週退院することが決まりました。」
「え!?ほんまですか!?」
医者「はい。最近は記憶が戻ってきたこともあり、症状が少なくなってきたんです。笑」
「よかったッ、笑」
医者「そして、ここからが本題なんですが、」
「はい。」
医者「あなたさん、親御さんがいらっしゃらないんですよ。」
「あ、そうやん。」
医者「なので、貴方にあなたさんを頼んでも宜しいでしょうか。」
「え、逆にええんすか、?」
医者「はい、貴方が毎日あなたさんに会いに来ているのを僕は知っているので。貴方にお願いしたいんです。」
「…大切に、預からせていただきます。」
医者「ッ!ありがとうございます!!!」
「ただいま〜!」
『おかえり〜!何の話やったん?』
「ん?実はな〜、あなた退院できるんやって!」
『え!?ほんまに!?』
「ほんま!!やからこれから一緒に過ごそ!!」
『え!?!?!?!?』
「ん?」
『いや、一緒に過ごす、?え、?どゆこと、?』
「あ、あなた親おらんやろ?」
『うん、』
「あなたん家の近所やし、俺の家で一緒に暮らさん、?」
『え、?』
「ほ、ほら、1人やったら心細いやろ、?」
『うん、』
「どう、?」
『…一緒に暮らそ!笑』
「ほんま!?」
『ほんま!』
「よっしゃ!!!」
「じゃあまた来るから!これから楽しみやわぁ笑」
『うん!うちも準備しとく!楽しみや!笑』
〇月〇日
退院きまった!!
めっちゃ嬉しい!!!
これから聖ちゃんと暮らせるんかぁ
めっちゃ嬉しい!楽しみ!!
いや、まさかちょっと気になっとる相手と
暮らせるとか思ってへんからさ〜、
めっちゃ驚いた!!笑
待ち遠しすぎる〜〜〜!!
めっちゃ楽しみ〜!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。