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第1話

第0話 事の始まり
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2025/01/26 21:00 更新
──本話の語り手『恵美まどか』──
あの日は僕の18歳の誕生日だった
お母さんがケーキを買ってきて、お父さんが新しい毛布をくれた
幸せな時だったのはあの一瞬
僕の幼なじみの親が、僕の誕生日プレゼントを持ってくるまでのほんの一瞬
実際は相当時間が経っていたのだとしても
僕は一瞬と感じたんだ
『せーのっ』
恵美 叶
誕生日、おめでとう!まどか!(同時)
恵美 めぐむ
誕生日、おめでとう!まどか!(同時)
夜の8時、ちょうど夜ご飯を食べるころ
リビングにて、お母さんとお父さんが僕の誕生日を祝ってくれた
恵美 叶
今日はご馳走だよ!私、まどかのためにめちゃくちゃ張り切ったのだから
恵美 まどか
毎年、でしょ
このめちゃくちゃ明るい人は僕のお母さん
恵美 めぐむ
これ、誕生日プレゼントだ。叶と一緒に選んだんだ。大切にしろよ
恵美 まどか
!ありがと
この、マシンガントークがめちゃくちゃ上手そうな人は僕のお父さん






幸せが壊れるのはほんの一瞬だ





ピンポーン
玄関のチャイムが鳴る
『こんな時間にすみません!鴉乃河です!つい先ほど、まどかくんが誕生日な事を思い出し、プレゼントを持ってきました。良かったら玄関まで来てほしいのです』
恵美 叶
あら!良かったじゃない!きっと、この声はアカネさんかな?子供がこんな時間に出るのは危ないもんね!
恵美 まどか
ヒカルは高校一年生だよ
恵美 叶
それでも、だよ!
恵美 叶
私が出てくるね!
お母さんが玄関に走る
ガチャ
扉の開く音が聞こえたとき、
ドサッ
と、何かが落ちる音がした
恵美 めぐむ
プレゼントが大きかったのか?wしょうがない、俺が行こう。
お父さんが玄関に行く
すると、また……
ドサッ
何かが落ちる音
恵美 まどか
何があったんだろう
僕は玄関に行く
そこにあったのは音にあう、大きな荷物ではなく、






 









自分の両親の死体だった
腹部が刺されていて、玄関が血の海へとなっていた
そこにいたのは、包丁を持った
鴉乃河 アカネ  と
鴉乃河 冬斗
だった
鴉乃河 冬斗
!見たんだ……じゃあね、君も
冬斗さんが僕に包丁を向けて走ってきた
その時の僕は、恐怖で動けなかった
『僕、死んじゃうんだ。最後に誠一とヒカルにあいたかったな』
グサッ
あれ?刺された音はするのに、痛くない
恐る恐る目をあけると……
恵美 まどか
ッお父さんっ!!!
お父さんが刺されていた
鴉乃河 冬斗
チッまぁいい
鴉乃河 冬斗
じゃあな
鴉乃河 アカネ
……そうね
鴉乃河夫婦は帰って行く
恵美 めぐむ
まど……か。大丈夫、、か?
恵美 まどか
お父さんがっ!お母さんもッ!
恵美 叶
私達はもう無理よ
恵美 叶
はやく、警察と救急車を呼んで
恵美 まどか
ッ……分かった
プルルルル
『事故ですか?事件ですか?』
恵美 まどか
事件ッです……お母さんとお父さんがッ
恵美 まどか
刺されましたッ
『わかりました。場所を教えてください』
恵美 まどか
家ッで、、、住所はッ……○○ッです……
『わかりました』
『誰に刺されたのかわかりますか?』
恵美 まどか
鴉乃河ッアカネとッ鴉乃河冬斗ッですッ
『わかりました』
『少々お待ちください』
恵美 まどか
はいッ
鴉乃河………

ヒカルのお父さんとお母さんか……

どうして………

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