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第1話

Prologue
1,799
2025/04/23 12:56 更新




       私は、知っている。







   “人間”という存在がどれほど醜いのか。













 1個人が、大衆というほこに変わった時の冷たい目。









正義という架空の大義を振り回している馬鹿どもの

腹が減った野獣のような、おもちゃを奪われた子供の

ような、そんな下らない目を。
























雨が降っていた。


そう、ただ、それだけ。




あなた
だけど________




この雨が、私の後悔という涙を____流してくれないか

なんてことを思ってしまっただけのこと。







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