第33話

ちょっとイタズラ
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2026/05/31 13:03 更新
あれから2日くらい経ったかな。
半分くらい終わって、かなり良いペースだ。
彩葉
お疲れ様。
あなた
彩葉さん…ありがとうございます。
彩葉さんに差し出されたお茶を飲む。
きちんと味もあるし、温かい。美味しい。
彩葉
いつかこれが普通になるんだよね〜。
あなた
そうですね。そのためにも
頑張らないとっ。
彩葉
大丈夫?私がインした時いつも
作業してる気がするけど…
あなた
大丈夫ですよ。
もともと睡眠も必要ないから、
24時間作業しても平気なんだよな。
彩葉
そう…?
あなた
そうだ。彩葉さん。ちょっとこれの
試食をしていただけませんか?
彩葉
ん?なにこれラーメン?
あなた
そうです。再現してみたんですけど…
彩葉
えぇ〜!美味しそう!
食べていいの?
あなた
もちろん。
彩葉
じゃあ…いただきます。
彩葉
ん〜…ん!?!?
彩葉
なにこれ辛っ!?!?
あなた
あっ…
彩葉
ちょっ…!なにこれ!!
辛味+10!?
やばい。思ったよかすごかったらしい。
逃げ…
彩葉
逃げちゃだめだよ…?
あなた
うっ、
もうシステムで打ち消したのか…
彩葉
なんでこんなことしたのかなぁ…?
あなた
いえその…辛味がどんなかんじか
知りたくて…けど自分で試す勇気が
なかったので…つい。
プログラム作りで興奮してたからか、
ついイタズラ心が働いてしまった…けど、

やばい。やばい雰囲気だ。
彩葉
…あなたの名前。
あなた
へっ…?呼び捨てっ…?
彩葉
…これ、飲んでみようか。
目の前に現れた一杯の水…水??
彩葉
辛味+15の美味し〜いお水だよっ。
あなた
…ん???
彩葉
はい。あ〜ん。
あなた
あっ、ちょっ!
あなた
な、なにこれ痛い!!!!
彩葉
これが辛味だよ〜?
あなた
あっ!!ちょ!!無理無理!!
彩葉
あははははっ!!ごめんごめん!!
今消すから〜。
あなた
はぁっ、はぁっ、
あなた
うぅ…
あなた
こんな痛みを感じるものとは…
すみませんでした。
彩葉
いいよいいよっ。
こっちもやりすぎてごめんね?
彩葉さん…
あなた
なんというか、
あなた
可愛い一面もあるんですね。
彩葉
…へっ!?
彩葉
可愛いって!?私もう二十代だよ!?
あなた
えっ、
二十代って若い方では?
僕からしたらまだまだ赤ちゃんみたいなもんだし…
彩葉
なんか…あなたの名前って大人びてるよね。
あなた
そ、そうですか?
彩葉
何歳?
あなた
な、何歳?
8000歳以上…とか言えないしな…
彩葉
ん〜…どこかヤチヨに似てる気が
するんだよね…
あなた
え!?
彩葉
ん?
いきなり出てきたな…ヤチヨ様…
彩葉
もしかしてあなたの名前も
8000歳だったりして〜!
あなた
あ、あはは〜。
当たってます。
この人にも少し気をつけないとなぁ…
続く。

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