第11話

𝐬𝐢𝐱:あの日の回想
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2026/03/18 13:15 更新
???side
 あたしの大親友の、大大大好きなあなたの下の名前ちゃん
 あたしが物理的にいっちばん距離近いんだからね‼️
 ボスにもあげないんだから!
 
 でも、そんな願いは、想いは多分今日で散る
 取引の日
 取引は今まで何千回とやってきたが。
 今回の取引先は一味違う

 “あたしが前いたところ”
 憂鬱な足をなんとか運ぶ
 あと少しで天使に逢える
あなた
あ、おはようルアちゃん
 …やめて、そんな名前であたしを呼ばないで
 そんか感情に蓋をし、笑顔を意識して、幸せなオンナノコ
 を意識して話しかける
おはよう!一緒に朝ごはん行こう!!
あなた
あー、私基本朝食べないから見てていい?
 帰ってきた回答は想像を絶するものだった。
 アノコは朝いっぱい食べて
 いっぱい寝て
 沢山、あそんで、
 元気で……
 やっぱりあの子とは違うんだ、

 たとえ霆「逕先がこの子だとしても。同一人物じゃない
 ぐちゃぐちゃになった思考をなんとか片付けて返答をする
うん!見られてるだけでも嬉しい!🫶
 嗚呼、ちゃんと笑えているだろうか
 
 ちゃんと、あの子が好きな、タイプに…
あなた
そっか…ありがとう
 でも、こうやって意味不明なことを言っても。
 あまり引かずに答えてくれる聞き上手な所
 こう言う所が似てるから諦められないんだよ…
 脳が、目の前にいる子を、アノコと認識してしまう
 だめだ、自分がおかしくなってってるのがわかる
 気がついたらあなたの下の名前ちゃんが撃たれそうになってた
 体が守りに行け、と強く訴えてるように聞こえた
 好きな子を守らずして何が守れる
 自分に言い聞かせる
あなたの下の名前ちゃん ッ
トンッ__ バン ッ
幸せになってね諦めたくなかったよ
あなた
い、嫌
ねぇ、あたしが誰からもモテて、あなたの心も鷲掴みにできるようなオンナノコだったらさ、君は振り向いてくれたかな
だめだ、あたしはオトコだから、ルアって名前も、本名じゃない。
ボスが頑張って考えてくれた大事ななまえ


心がオンナノコじゃなかったら愛してくれたかな。
きついチョーカーで可愛い声を無理矢理出して、日々可愛くなろうと、あなたの隣に立てるくらい可愛くなろうと、そんな努力をしなくても、愛してよ
全部全部ココロが悪いんだ
私はなぜココロがオンナノコなのか知りたいよ
体はオトコノヒトなのに変だよね
ごめんね
あなた
い“やぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!
そんなにはしたない声出しちゃダメだよ笑
かわいいかわいいノドが壊れちゃう
ありがとう
君がいたから人生に彩がついた
だいすき
でも、もっと生きたかった
そんなこと思っても意味はないのにね
ずっと“だいすきだったよ”
ここからルアちゃん(?)編入ります!

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