第4話

さよならは聞きたくない
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2026/01/07 11:47 更新
夢主視点



翌日、私はあの場所にもう一度いった。
ふうはやさんはまだ来ていなかった
今の天気はあんまり良くない。

今にも雨が降りそうだ
昨日はあんなに晴れていたのに、
やはり、明日のことは誰にも分からないらしい

ふうはや
ふうはや
あっ!来てくれたんだ!ありがと。
ふうはやさんが来た。
相変わらず兄に似ている

(なまえ)
あなた
こんばんわ、※夜です昨日ぶりですね
ふうはや
ふうはや
そうだね笑、改めて来てくれてありがとう!
ふうはや
ふうはや
今日は君ともっと話したいなって。
この後、時間あるかな?(笑顔)
(なまえ)
あなた
はい、大丈夫です
ふうはやさん、笑うとますます兄に似てるな
こんなこと言ったら、変な顔されるかな?
でも、いつか言ってみたいな。







あれ?今なんで、「いつか」なんて思ったんだろう
私にいつかなんて来ないはずなのに、、



私もふうはやさんに会って変わったなー
ふうはや
ふうはや
ここで話す?それともどこかカフェにでも入る?
カフェか、まぁそっちの方が良いんだろうけど
街におりると知人に会うかもしれないしな。


どうしよ、
ふうはや
ふうはや
俺はどっちでもいいよ!でも、知ってる人に会いたくないとかだったらここの方が良いかもしれないな
え…心読まれた!?
もしかして、顔にでてた?気遣わせたかなー、
でもここのほうがいいのは本当だし、
ここにしようかな
(なまえ)
あなた
じゃあ、、ここで良いですか?
ふうはや
ふうはや
うん!大丈夫!じゃ、あそこのいすにでも座ろっか
(なまえ)
あなた
はい
私たちは隣り合わせにいすに座った
ふうはや
ふうはや
あのさ、こんなこと聞くのって失礼だと思うんだけど
ふうはや
ふうはや
なんで、飛び降りようとしてたの…?
ふうはやさんが私の顔色をうかがうように聞く。








まぁ、そりゃそうだよね。聞きにくいに決まってる
あそこの先は崖。
飛び降りたらもう生きては帰れない。





さぁ、なにから話そうか。



ふうはや視点




え?俺、もしかしてやばいこと聞いちゃった?

なんか黙っちゃったんだけど。

まぁ、そりゃ聞かれたくないよな。

だっていなくなろうとしてたんだから

でも放っておけなかったんだよ!
だって人が目の前で飛び降りようとしてるのを
黙ってみてられるか?無理だよな。



でも、この空気が気まずすぎて耐えられる気がしねぇ。
どうしよー!
ふうはや
ふうはや
えっと…
(なまえ)
あなた
本当は飛び降りる気は無かったんです
あっ!喋ってくれた!
んー、その様子だと絶対なにかあったよな……














でも、俺が守るって決めたから


























さぁ、どう助けようか
夢主視点
(なまえ)
あなた
本当は飛び降りる気は無かったんです
話したいことを大体決めて喋りだす
ふうはやさんは、なんか難しい顔してるな、笑





当たり前か、
でも私は気にせずしゃべり続ける
(なまえ)
あなた
でも、ここを通っていたら飛び降りたいな。って
思ってしまって、気づいたら柵の向こうにいました
普通の人なら何を言っているんだろう、と思われるかもしれない。でも、ふうはやさんは違う気がしたんだ




ちゃんと、私のことを見てくれるんじゃないかと
思った




















いや、思いたかった。かな?
本当に見てくれるかなんて分からないし期待しすぎると痛い目を見る。これは私が身をもって経験したから分かる
期待してた人は全員裏切った
だから、もう期待するのはやめたんだ
おっと、話がそれたね
ここからは私の過去についてちゃんと話すよ
私は小中高といじめられていた
なんでいじめられていたかは私には分からない


そして、両親は私が中学生の時に交通事故で
亡くなった
今思えばあのときからずっとかわってないな。
中学生で両親を失ってから昨日までずっと孤独だった。近所を歩くと他の家の主婦たちが私を見てヒソヒソと噂話をはじめる
正直、今になってもなんのメリットがあってやっているのか理解できない。しようとも思わないけれど
そして、なんとか就職した。
でも、本当に神様というのは残酷で



私が就職した会社は要するにブラック企業というものだ



毎日毎日残業、残業、残業。終電に間に合わないのは当たり前。頭がおかしくなりそうだった
そんな最悪な日々を送っていたある日。








私はストレスと栄養失調で倒れてしまった
それで、消えたいと思うようになって今ここにいる






ああ、報われたかった
叶うことなら「恋」というものもしてみたかった。
神様はやはり残酷らしい。


こんな過去をふうはやさんにすべて話した




ふうはやさんは最後まで相づちをうちながら
しっかり聞いて受け止めてくれた。


やっぱりふうはやさんは他の人と違うみたいだ
ふうはや視点
今あなたのいんくのみんなによばれたい名前ちゃんに過去を話してもらった
本当に辛かったんだろうな、暗い顔だった。



俺は結構普通な人生だったと思う

でも、妹に会えないのは心残りかなー。
いつか妹に会いたいな
俺はあなたのいんくのみんなによばれたい名前ちゃんがあまりにもかわいそうだと思う。


神様って残酷だな
ふうはや
ふうはや
辛かったね。話してくれてありがと、俺が出来ることがあったら何でもするよ!(笑顔)
出来るだけ明るく言ったつもりだ。

ごめんな、こんなことしか言えなくて



でも、話してくれてありがとう


あなたのいんくのみんなによばれたい名前ちゃんはとても強いね





俺があなたのいんくのみんなによばれたい名前ちゃんの力になって前を向けるようにしたい














俺が助けてあげるから
夢主視点


ふうはやさんが慰めの言葉をくれた。


嬉しい、けど、、ごめんなさい





あなたは私を救おうとしてくれているのかもしれないけれど私はもう戻れない。わがまま私をどうか許して
私、あなたが泣いた顔は見たくないの。


だから、今は笑うね、本当にありがとう。本当にごめんなさい
(なまえ)
あなた
ありがとう(笑顔…?)
今、私笑えた、、かな?








あれ、私泣いてる?
なんで、なんで涙が止まらないの?

なんで、なんでなんでなんでなんでなんでなんで?
もういなくなるんだから誰にも迷惑なんてかけたくないのに




ああ、ごめんなさい
許して、どうか許して蹴らないで殴らないで
すぐ泣き止むから、嫌だ嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌!
(なまえ)
あなた
カヒュ、ヒュー、カハッ
そらら
そらら
一応、過呼吸になっているっていう表現です。下手でごめんなさい…
ああ、過呼吸になっていく
助けて、助けて

嫌だ、い、い や
ふうはや視点
ふうはや
ふうはや
だ、大丈夫!?俺に息合わせて!
やばいやばいやばい
過呼吸だ。助けろ!俺っ!
ふうはや
ふうはや
スー
(なまえ)
あなた
カヒュ、カハッスー
ふうはや
ふうはや
ハー
(なまえ)
あなた
カハッ、ハー
ふうはや
ふうはや
スー
(なまえ)
あなた
カヒュ、スー
ふうはや
ふうはや
ハー
(なまえ)
あなた
ハー
ふうはや
ふうはや
大丈夫?
早く落ち着くように背中をさする。
(なまえ)
あなた
はい、楽になりました。ありがとうございます
良かった。喋ることができるまで回復したようだ
ふうはや
ふうはや
いや、全然大丈夫!落ち着いて良かった
(なまえ)
あなた
何から何まですみません、ご迷惑おかけしました。過去についてもいろいろと話を聞いてくれて感謝します
凄い丁寧だな
(なまえ)
あなた
でも、もう時間も時間ですし、これで私は失礼いたします。
ふうはや
ふうはや
あ、ああ!そっか。無理矢理付き合わせてごめんね!最後に1つだけいいかな?
(なまえ)
あなた
ええ、構いませんが
ふうはや
ふうはや
LINE交換してくれない?
(なまえ)
あなた
あ、分かりました
(なまえ)
あなた
はい!出来ました
ふうはや
ふうはや
ありがとう!じゃあね
(なまえ)
あなた
はい、失礼いたします。、、、、     


あなたの幸せを願います。「さようなら」
ふうはや
ふうはや
え…?
今、やけにさようならを強調しなかったか?






嫌な予感がする
あなたのいんくのみんなによばれたい名前ちゃんはもう歩いて行ってしまった
ん?あ!あっちって崖があるところじゃないか!?






俺は急いで走った
やめてくれ!











君のさよならは聞きたくない
そらら
そらら
今回はちょっと長くしてみました!

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