それから私は、
B国の頃では考えられない豪華な食事をした。
こんなの、何年ぶりなのだろうか。
私が、風呂に...?
この私が...?
こんなに優しくしてくれるのは、何で、なんだ...?
これも、何かの、罠...?
でも、皆さんのあの笑顔に、嘘は無い気がする...
確実な情報では無いし、根拠も無いけど...
これでも一応、人を信用することが...
完全にはできていないけど、できてきている、のか?
成長してる、のかな?
ー廊下ー
今は、シャオロン?さんと一緒に廊下を歩いている。
この人の第一印象は、明るい。
この人の笑顔こそ、向日葵みたい。
だからこそ、嘘は、つきたくない。
その笑顔を、裏切ることになりそうだから。
なんて言おう...
B国の仕打ちがひどかったから?
何かの病気や事故で無くしてしまったから?
...否
そんなものでは無い、気がする。
...?、何言っているんだろ、私。
それから、他愛も無い話、軽い質疑応答のようなものをした。
大半は私が答え、シャオロンさんが聞く。
そして、大半の答えは、分からない、だったけれど。
この国の人はフレンドリーだし、良い人ばかり...
胸が暖かくなると同時に、やはり、
私はここに居てはいけないんだと、
痛感するように、なった。
命令...
もしかして、今...
笑えた...?
...私、ちょっとは成長できた、かもしれないよ、
ゾー
...あれ、「ゾ」って、、、
何を言いかけてたん、だろ。
もう行ってしまった...
行動力がありすぎる。
でも、今更止めるのも、きっと迷惑...
命令通り、先に風呂に入る、か...
sha side
以上、赤面で走るシャオロンでした。
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読者様に感謝を込めて____。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!