私は深呼吸をして気持ちを整える
私の家族は父子家庭だった
昔からお兄ちゃんと私は比較されていた
こんな家庭環境の中、お兄ちゃんは私を守ってくれた
普段温厚なお兄ちゃんが大声を出すのはこれが最初で最後だった
バタン🚪
そう言い残して、お兄ちゃんは家を出た
とばっちりを食らった時は腹が立ったが、恐怖の方が勝ってしまった
🚓🚨ウーウー
お兄ちゃんが警察を呼んでいたらしく、数分後にパトカーが来た
もちろん父は逮捕され、私は施設に引き取られた
そこは男ばかりだった
女の子は私とめぐみちゃんの2人だけ
めぐみちゃんは人と話すのが苦手な私にも優しく接してくれた
だけど
めぐみちゃんは私を守ってくれた
その姿は兄のようにかっこよかった
私の頭は心配でいっぱいだった
そんな会話を聞いた。守ってあげたかったけど、私にそんな勇気はなかった
そんな自分が憎くて、とても悔しい気持ちになった
めぐみちゃんは、こんな私でさえも受け入れて、めぐみちゃんは何も悪くないのに謝ってもくれた
私は男が大嫌いになった
(多聞くんに話したのはここまで)
そこから時が経ち、私が15歳になったと同時に一人暮らしを始めた
そこから多聞くんに出会い、初めて男性の推しが出来たという訳だ
裾を掴みながら言ってくる多聞くんに私は心を掴まれた
可愛いな、
両思いでした!(は?)
多聞くんに引かれてませんように…!
私も夜きらーい
グハァァ
まぁ可愛い
寝顔も天使…!
良いんですね??
忠告しましたからね!!

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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!