すると奏斗が
「最近乃愛を避けてるんじゃないか?」
と言った。
私は思わず
「そんなことないよ!」
と言った。
でも最近乃愛との関係はうわべだけの親友って感じ。
私には信頼して話せる友達何ていない。
本音を言える友達何ていないんだ。
そう思うと、いつも一筋の涙が頬を伝う。
すると奏斗にびっくりされたようで
「なんで泣くんだよ!」
そういわれてしまった。
奏斗は何も悪くないのにね。なんだろね。この涙。
「大丈夫か?何かあったら俺にいえよ?」
と奏斗に言われる。
私は笑ってお礼を言う。
本当は笑ってなんかいられない。
もう心が壊れてしまいそうだ。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。