第17話

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2025/07/05 08:00 更新
よかった。半分やったけどあなたがアイスを食べてくれた。



吐き気がするときに食べ物、とも思ったけど、吐き気を我慢するのにも体力は使うやろし。


胃の中が空っぽすぎて気持ち悪ーなることもあるからホンマ食べれてよかったわ。



顔色もよーなったし。

このまま治まっていくれたええなぁ~と思っとったけど………………甘かった。





俺が風呂から出てくるとあなたの姿がなかった。






その代わりにトイレからはえずきが・・・。

宮侑
宮侑
あなた! 大丈夫か?

ここ開けー。
(なまえ)
あなた
大丈夫です・・・ うえ"っ!
宮侑
宮侑
大丈夫やないやんか。

はよーぉ。
カチャ!


トイレのドアを開けると、来た時と同じように真っ青な顔で涙を流しながら吐き気を我慢するあなたがおった。



俺はアイスを食べさせたことを後悔しつつあなたの背中をさすった。


宮侑
宮侑
あなたすまんかった。

アイス食べさせたから余計に辛くなってしもたな。

ホンマすまん。

でももう少し我慢しー。

もう少しだけやから。

すぐに楽になるから。

俺は泣きながら吐き気を我慢するあなたを抱きしめ背中を摩り続けた。




もぉ~見てられへん!


(なまえ)
あなた
宮くん。もう大丈夫になってきました。
あなたに言われハッとして抱きしめていいた体を離した。
宮侑
宮侑
アタタタタ!


俺はホンマ情けなさ過ぎる。



さっきまで何ともなかったんにまた両足が痺れてしまい。


またあなたから引きずり出してもらった。

(なまえ)
あなた
フフフ。

大丈夫ですか?
宮侑
宮侑
俺は大丈夫や。

それよりあなたはホンマ大丈夫なんか?
(なまえ)
あなた
はい。 大丈夫です。

今は私の心配より自分の心配した方がいいんじゃないですか?

アハハッ。
宮侑
宮侑
笑うなや。
まぁ〜誰かて笑うよな。 こんなん。



俺は立ち上がれんと、生まれたての小鹿みたいに両足をプルプルさせとった。
(なまえ)
あなた
ごめんなさい。 ブフフ。

笑っちゃいけないとは思ってるんですけど・・・。

アハハ! ごっめなっさいっ。 無理っ!! アハハ!
さっきまで苦しくて泣いとったあなたが今度は腹を抱えて笑い泣きしとる。




俺は恥ずかしのもあったけど、あなたが笑って笑顔を見せてくれたからええかと思った。

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