『…今、なんて、』
角名『好き、あなたが好き』
『ま、待って…!』
角名『待たない。あの時あなたも待ってくれなかったでしょ?だから待たない』
『っ…』
角名『…あの時、どうして待ってくれなかったの?』
『…角名との関係が崩れたらどうしようって思って、怖くて…告白して振られるくらいなら気持ちだけ伝えて今まで通り友達としておった方がいいと思ったから…』
角名『なんだ、そんな事だったんだ』
『そ、そんな事って…!私は悩みに悩んで』
角名『じゃあ無駄な悩みだったね、だって俺あなた好きだし』
『す、好きって…何回も何回も言わんとって!恥ずかしい!!』
角名『うわ、顔真っ赤じゃん笑可愛い』
『っ〜///』
角名『それで…返事は?』
『…その…えっと…』
『私も…好き…です』
角名『ん?なんて?』
『わざとやろ!!』
角名『ごめんごめん笑それじゃあ今日から友達じゃなくて…』
角名『恋人、だね』
『ち、ちかい…、』
角名『だめ?』
『…いい、よ、?』
角名『可愛いね、好きだよ、あなた。今までもこれからも』
『…私もっ…だいすきっ…!』
綺麗な花火に綺麗な夜空
長い長い両片想いに
終止符を打つ
『ただいま〜』
侑『あれ、帰ってきたやん!サム迎えに行く言うてたのに』
治『おかえり、やっぱり行く必要無かったな』
『サム…まさか知ってたん?』
治『何が〜?』
侑『え、なんの話!?俺にも教えてくれや!』
『別に〜』
侑『なんやねん!ほんまケチやな!』
『ツムに言われたくないし〜、お風呂入ってくる』
治『あなた』
『ん?』
治『幸せになれよ』
『…なんそれ笑サムらしくないなー笑』
治『一応兄貴やからなぁ、ほらはよ風呂入ってゲームすんで!』
『はーい』
侑『…ついに付き合ったんか!』
治『明後日角名に色々忠告せんとな、あなたの兄貴として』
侑『ほんまやな!幸せオーラが充満してるわ、サムはよゲームしよ』
治『おん。あ、おにぎり取って』
侑『自分でとれや!』
治『お前はほんまケチやな!』
侑『んやとぉ!?そんくらい自分で取るのが普通やろ!』
『…また喧嘩してんなぁ』













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。