【 キム・ソクジン ver. 】
早朝 、誰も起きてこないリビングにはわたしとジンオッパの二人だけ 。
誰もいない今だからこそと思って昨日作っておいたチョコレートを渡す 。
「 オッパ!はいこれ! 」
JN 「 えっこれ .. 」
「 ハッピーバレンタイン 」
JN 「 ありがとう!今年も貰えるなんて .. 」
ぎゅっと抱きしめて喜ぶオッパ 。
途端身体を離しておでこをコツンと合わせて " ふふ " って笑う 。
「 喜んでもらえて嬉しい 」
JN 「 当たり前だよあなたから貰えて幸せ ! 」
JN 「 だから 、お返し楽しみにしててね? 」
【 ミン・ユンギ ver. 】
作業室を訪ねて行くと真剣に作業をするオッパ 。
と 、わたしに気付いて椅子ごとこちらに振り返る 。
「 ハッピーバレンタイン! 」
SG 「 今年もくれんの 」
「 もちろん! 」
にこにこしながらオッパに飛び込んで " じゃーん! "
ってラッピングしたものを見せる
「 オッパは甘いもの苦手でしょ?だから大人なチョコレートにしたよ 」
SG 「 さすがあなたよく分かってんじゃん 」
「 オッパだけ特別! 」
満足そうにチョコレートを食べるオッパに ひひ って笑うとちゅっとぽっぽされた 。
SG 「 .. あなたは甘えわ 」
【 キム・ナムジュン ver. 】
「 ハッピーバレンタイン! 」
RM 「 わ!びっくりしたあなたか 」
リビングでゆったりコーヒーを飲むナムジュンオッパに突然叫んでみた←
オッパはびっくりしてカップを落とそうとしてた危ない(
RM 「 またカップ壊すところだった .. 」
「 ごめんなさい 」
RM 「 ふふ (笑) いいよ別に 、」
「 あ 、チョコレート! 」
はい!って差し出すととびっきりの笑顔で受け取ってくれて一口食べた 。
「 どうかな? 」
RM 「 あなたのチョコレートは世界1美味い 」
「 良かった!嬉しい 」
RM 「 また来年も待ってるね? 」
【 チョン・ホソク ver. 】
入れ替わりでやって来たホソクオッパ 。
「 あ 、ホソクオッパにもチョコレート! 」
JH 「 わあ!くれるの!ありがとうーー! 」
ぴょんぴょんしながら喜ぶ姿は可愛くて思わず笑みがこぼれる 。
「 ふふ (笑)」
JH 「 ね 、食べてもいい?」
「 どうぞ!」
美味しい美味しいってえくぼを出しながら食べてくれるオッパ本当に可愛い (笑)
えくぼに触れるとにこっと笑ってくれて 、その手首を優しく掴まれる 。
「 オッパ? 」
JH 「 お返しに今日は僕とデートしよっか!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。