絵名様ー!
!
居た…
絵名様が居たのは
夕日がとても綺麗な海だった
…ん?
あら!彰人じゃない!
よくわかったわね!
絵名様、冬弥さんが心配してましたよ
いい気味だわ
彼奴は食糧不足だのなんだの私に文句しか言わない
舞踏会まで私が見つからなかったら…
彼奴の首が飛ぶことになったかもしれないのに
口惜しいこと
ほんとにもう…!
ムカつく!ムカつく!彼奴!
彰人!
!
まったく!アンタのおかげで計画が台無しじゃない!
す、すみません…
まぁ、いいわ
帰りましょ
待ってください、絵名様
彰人が絵名の手を触る
何するの!
この、無礼者!
絵名が彰人の頬を叩く
ッ
手を怪我されてます
手当てをしましょう
…
…そうだ
この傷を口実に、冬弥の奴を断罪してやろうか
ううん、だけど…
この傷くらいじゃダメか…?ブツブツ
《彰人視点》
そういえば昔…
(´;ω;`)ウワーン!
転んじゃったよぉ!
はい!絆創膏!
ほら!痛くないでしょ?
うん…!
ねぇ、知ってる?(☆__~__○♡※#)
¿¿¿¿¿?????
彰人
もういいでしょ
離して
うわぁ!
あ、す、すみません!
ニィー
絵名が彰人に近づく
初めて見た!
彰人がそこまでうろたえるのw
いや…その…
ww
ほら、そろそろ帰ろ!
もう日が暮れちゃう
分かりました
帰りは森ではなく、港の方を通って行きましょう
港町に着いたらのろしを上げ、親衛隊の方々をお呼びします
…
港町からもここへ来れるの…?
はい
むしろ、そちらの方が近いです
…
知ってたんだからね!
はい
親衛隊の方と合流したら
絵名様は彼らと共に城へお戻りください
…彰人は一緒に来ないの?
オレは馬に乗れませんから
港町までお供しますよ
…そう
…
先程も夕日を見られてましたね
太陽は
何時もひとりぼっちじゃない
私と同じ
“ひとりぼっち?”
あれだけの人を従えて
絵名様!
これだけの人間が、彼女1人の為だけに動くというのに?
何?
こんな日まであんたは耳障りな発言をするの?
おひとりで城を抜けられて!
万が一のことがあったらどうするおつもりですか!
それを防ぐのが
あんた達親衛隊の役目でしょ?
!
小言は聞かない
本来なら、失態を詫び
私の無事を喜ぶべきでしょ?
なぜ、それを怠るの?
──彼女は
この場にいるほとんどの人間にとって
先代国王の血を引く唯一の存在だ
それゆえ、絶対君主である彼女の言葉は
ーこの国の誰よりも重いー
私は、ルシフェニア王国王女の
東雲絵名
さぁ、跪きなさい!
サッ
サッ
その場に居る大勢の人が跪く
ご無事で、何よりです…
彼女は“傲慢”なこの国の王女
今夜の舞踏会の主役
そして
(──オレの双子の姉)
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!