前回の続きなのだ。
そんな会話が聞こえたのか村長さんは咳払いをした。
森の奥へと進むと桃色の竜が暴れていた。
その竜はこちらを見つけると暴れ始めた。
竜は何かに憤怒している様だ。
まぁでもここは木が多いから、相手がそこまで大きく無い竜でも動きづらいはずだ。
現在、俺とウパさんが竜の前に、菓子さんが竜の後ろに、みぞれさんと茶子さんは俺等の後ろの木の裏に居る。
別に虐めでは無いからな。
そんな事考えている内に、竜は不利だと判断したのか人間の姿に化けた。
咄嗟に大剣で防いだが、頭に生えた角で頭突きしようとした為、多分防がなければ死んでいた。
俺が防いでいる間にウパさんが爆破弾を後ろから投げつけた。
一度反撃を避けたウパさんは、思い切り振り回された竜の尾に当たってしまった。
当たったのは脚で致命傷ではなかったようだが、立てなくなってしまっている様だ。
助けようとしたが魔法に当たりそうになる。
そんなこと言っていたら竜の背後に菓子さんが突撃していた。
その間にウパさんは木の裏に隠れたようだ。
菓子さんが華麗に回避すると竜は木の上に逃げた。
みぞれさんが魔法を当てると竜は目を回して木から落ちてきた。



















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!