第10話

第十話 多勢に無勢
134
2024/01/10 10:24 更新
前回の続きなのだ。






















国外れの村長
準備は大丈夫ですね?
メテヲ
メテヲ
はい、大丈夫です。
国外れの村長
ではご案内しますね。










ウパパロン
ウパパロン
しっかし田舎だよね。
茶子
茶子
そんなこと言っちゃダメですよ…
そんな会話が聞こえたのか村長さんは咳払いをした。
国外れの村長
…え〜この先に竜の住処が有ります。
それでは…
国外れの村長
ご健闘をお祈りします。
















森の奥へと進むと桃色の竜が暴れていた。
その竜はこちらを見つけると暴れ始めた。
???
うわぁぁぁぁ!!ふざけるな!!
竜は何かに憤怒している様だ。
まぁでもここは木が多いから、相手がそこまで大きく無い竜でも動きづらいはずだ。
みぞれ
みぞれ
子供の個体のようなのでそこまで強く無いはずですよ。
ウパパロン
ウパパロン
じゃあ突っ込んでくるわ!
菓子
菓子
私も同時に出ますね。
メテヲ
メテヲ
俺も盾押入れから出したから前線で戦ってくるね!
みぞれ
みぞれ
じゃあ私達は後ろからちまちまと…
茶子
茶子
言い方悪くないですか?



メテヲ
メテヲ
おっしゃあ俺らが相手だあ!!
現在、俺とウパさんが竜の前に、菓子さんが竜の後ろに、みぞれさんと茶子さんは俺等の後ろの木の裏に居る。
別に虐めでは無いからな。

そんな事考えている内に、竜は不利だと判断したのか人間の姿に化けた。
???
ゆゆゆ許さんぞ人間達!!
この私、
ぐさお
ぐさお
ぐさおの友達を奪いやがって!!
メテヲ
メテヲ
自己紹介するのね。
というか友達なんて奪って無…
ぐさお
ぐさお
黙ってて!!先制攻撃なのだっ!!
メテヲ
メテヲ
おっぶね!!
咄嗟に大剣で防いだが、頭に生えた角で頭突きしようとした為、多分防がなければ死んでいた。
ウパパロン
ウパパロン
隙あり!
ぐさお
ぐさお
ふぎゃっ!
俺が防いでいる間にウパさんが爆破弾を後ろから投げつけた。
ぐさお
ぐさお
ううううう…おまええ!!
ウパパロン
ウパパロン
あぶねっ…危なくねえっ!!
一度反撃を避けたウパさんは、思い切り振り回された竜の尾に当たってしまった。
当たったのは脚で致命傷ではなかったようだが、立てなくなってしまっている様だ。
メテヲ
メテヲ
大丈夫ですか…危なっ!
助けようとしたが魔法に当たりそうになる。
ぐさお
ぐさお
わぁぁぁっ!!いだっ…!
菓子
菓子
こんにちは。
そんなこと言っていたら竜の背後に菓子さんが突撃していた。
その間にウパさんは木の裏に隠れたようだ。
ぐさお
ぐさお
とりゃっ!
菓子
菓子
危なっ
菓子さんが華麗に回避すると竜は木の上に逃げた。
ぐさお
ぐさお
回復魔法…うぎゃっ!
茶子
茶子
当たらなかった…
ぐさお
ぐさお
うう…もうこんなの虐めでしょ…
みぞれ
みぞれ
隙しかない!
ぐさお
ぐさお
ふえっ!
みぞれさんが魔法を当てると竜は目を回して木から落ちてきた。






















ぐさお
ぐさお
ぐえぇぇぇぇ…
メテヲ
メテヲ
どうします?この竜…なのかな?
ウパパロン
ウパパロン
どうしましょうか…?
みぞれ
みぞれ
…この子保護しません?
メテヲ
メテヲ
え?
茶子
茶子
一応…わたすも賛成です…
みぞれ
みぞれ
何となく…悪い方では無い気がするので…。
メテヲ
メテヲ
確かに所々優そうな口調が混ざってはいたけど…
ウパパロン
ウパパロン
でも俺も何となく優しそうな気はするんですよね~
菓子
菓子
私も賛成です。
メテヲ
メテヲ
圧倒的少数だったわ。
メテヲ
メテヲ
まーじゃあそうするか。
ちょっと可哀想だったし…
みぞれ
みぞれ
やった…!






















主
ぐさおさん参戦!
主
ただし書き溜めが無い☆
主
それではまた次回!

プリ小説オーディオドラマ