第13話

Story.12
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2024/02/25 04:22 更新
中村
それでねそれでね…
鈴木
こらこら、あなたちゃんも準備に行かなきゃいけないから
竹田
思い出話はまたしような
あなた
はい、ありがとうございました!
kj
また会おなっ!
 竹田さんたちに見送られ、今年の自分の場所へと向かうことにした。
あなた
たしか…今年はSの3だったよね
 記憶と案内板を頼りに、教えられた自分の場所の区分を探す。
kj
あ、Sあったで!
もうまわりは人いるっぽいな
あなた
ありがとKoji
ちょっと遅れちゃったかな…
 急ぎめに駆け寄ると、見覚えのある人たちが集まっていた。
nb
あれ?あなたさんじゃん!
iw
あ!久しぶり〜
あなた
翔太さんに岩本さん…!
久しぶり!
 2人ともぜんぜん変わっていない。

 たった1年の間なのにもう出会った日が懐かしく思える。

 そこで1人、1番会いたかった人が見当たらないことに気づいた。
あなた
えっと…佐久間さんは?
nb
あぁ、あいつはトイレかも
iw
佐久間が1番あなたさんに会いたがってたのに…
俺らの中で最後になっちゃったじゃん
 私に会いたがってくれてたんだ…

 私と同じ気持ちだったと知って少し…というかだいぶ嬉しくなった。


 その時聞きたかった声が聞こえてきた。
sk
え!あなたちゃん!?
あなた
佐久間さんっ!
 自然と自分の顔がぱあっと明るくなった気がしたが、恥ずかしいので気づかないふりをしておく。
sk
なになにめっちゃ嬉しそうな顔してくれんじゃん!
佐久間に会いたかった〜?なんちゃって…
あなた
っ……!!
 図星をつかれ顔が熱くなるのがわかった。
iw
え、ガチでれじゃん
nb
いやぁ〜もう付き合っちゃえよ
 ハーッハッハッと独特な笑い声をあげた翔太さんが唐突にそう言い、私たちは一斉に焦って弁解した。
sk
ちょ、翔太っ!
あなた
いや、翔太さんっ!?
nb
息ぴったりじゃん
あ~お腹いてぇ
iw
翔太、いじめないの
 お腹を抱えて笑い転げる翔太さんを岩本さんがたしなめた。

 ちらりと佐久間さんを見ると、佐久間さんも顔を赤くしていて、ドキッとした。

 照れてるんだ…。
kj
…あなたちゃん、この人らなん?
 Kojiの声が聞こえてはっとした。
あなた
あっ、ごめんまた忘れてた…!
kj
またってことはさっきも忘れてたんやな!?
 案の定拗ねて頬を膨らませてしまったKojiを見て、3人が目を輝かせた。
iw
えっ、3人目の人形ドールの子じゃん!
nb
うわっ!まじで!?
sk
やべぇ!すげぇぇぇ!
 ぐいっと一気に距離を詰めた3人に驚いてから、Kojiはさっきよりは積極的に話した。
kj
Kojiですっ!
あなたちゃんが話してた「佐久間さん」たちやんな?
sk
そ!俺が佐久間!
nb
翔太
iw
岩本照です
kj
さくま、しょうた、ひかる?
iw
てるって書いてひかる
kj
じゃあ…たくまくん、しょっぴー、てるにぃ、やな!
あなた
あだ名付けるの速っ
sk
たくま…って、俺佐久間だよ!?
nb
しょっぴーって何か可愛くなっちゃうじゃん…
iw
ははっ、てるの方で呼ぶんだ
kj
たくまくんとしょっぴーの方がええやん!
てるにぃは兄ちゃんって感じするもん!
 呼び方問題でわちゃわちゃしていると今日のコアのかけらが届いた。
あなた
コア…!
…やっと話せるなぁ
kj
オレも早く話したい!
sk
よし、俺らもコア入れるか
nb
おー、今年も力作だからな!
iw
フッカも連れて来ればよかったなぁ…
 各々の気持ちを胸に、そっとRenの胸にコアのかけらをはめ込んだ。

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