目が覚める
横では叶が寝ていた
昨夜のことを思い出す
叶には本当に申し訳ないことをした
朝食を作ろうとベットから降りると、叶を起こしてしまったらしい
叶も起きあがろうとしたがなかなか起きれないらしい
叶の肩を抱いて起き上がらせる
水を持って寝室に戻る
なんとなしに叶の左腕を見る
パジャマの手首部分が赤黒く染まっていた
叶の腰を支えて立たす
なんとか風呂場へ連れて行き、服を脱がせる
叶の腕に水をかける
赤黒く染まった水が流れていく
タオルで優しく拭いて丁寧に包帯を巻いていく
時々痛そうな顔をした
新しい服を着せ、もう一度寝室へ連れて行く
それだけ言い残し、風呂場へ向かう
白い床に赤黒い水が残っていた
昨日の夜、叶が使ったゴムの中身を床に撒く
そう思いながら浴槽に腰掛けた
くたびれた浴槽と
乳白色の熱帯魚
ここで一応終わりという形にさせていただきます、
1人でも続きが見たいという方がいたら2番の歌詞で書きたいと思います
お付き合いありがとうございました
ここまで読んでいただけて光栄です
最後までお付き合いありがとうございました












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!