正門から出た時に校外放送が響く
ピーンポーンパーンポーン───
[いやぁ、おめでとう!このゲームでメンバー5人全員生き残るっていうのは初めてだよ!流石、DEATH GAME体験者の神崎舞がいるだけあるね〜♪]
ふと、神崎を見ると不満そうな表情をしてる
[では、DEATH GAMEを終わらしたい神崎舞にいい情報を教えてやろう!君は1回目に巻き込まれた時、巻き込んだ元凶は赤井紗奈1人だと思っているよね?]
[実はそうなんだよ〜!あのゲームではね、赤井紗奈の他にDEATH GAME体験者がもう1人いたんだ!]
[君もよく知ってる人物だよ!倉持燐翔が君の1回目のゲームで赤井紗奈の他のDEATH GAME体験者だったんだ!]
[倉持燐翔は既にDEATH GAMEを体験していて2回目の君と同じになったゲームで赤井紗奈と二人で死んだんだよ!]
[そう!次のDEATH GAMEは倉持燐翔が体験した王様ゲームだからね〜]
[あー!たしか倉持燐翔が書いてたね!では、次のDEATH GAMEでも期待しているよ?神崎舞。]
そこで放送は終わった
そのまま崩れ落ちたので急いで俺は支えた
すると、神崎が気が戻り立ち上がる
神崎が俺達の方を向く
…私は素直に燐翔が好きだった……
異性としてじゃなく友達としてだけどさ…
私は燐翔と県大会で優勝するつもりだった…
私達の優勝の夢は途切れてしまったけど、私達の願いは今も続く。絶対にDEATH GAMEを終わらせてみせる。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!