第5話

〖5〗勝負の行方と問題児(꜆꜄•ω•)꜆
963
2020/08/10 03:32
勝負は5:0で黒子の圧勝だった。
赤司君が息を荒くして膝をつき、ビクビクと
震えていたので心配になって
「どうしました!?赤司くん、どこか怪我でもしましたか!?」
全中を控えている生徒に怪我でも負わせでも
したら・・・!!
こんな心配をしていたら、クックックと
赤司君の方から笑い声がした。
「凄いよテツヤ!人生で始めて負けたよ
でもこれでハッキリしたよテツヤ君が
無敗の五将キャプテンだね!?」
僕は勝ったら教えてあげると言ったんですけど
君は負けたんですよ?
「赤司君。君が負けました。なので僕は何も
言いません!では、さよなら気を付けて
帰って下さいね?あと、テツヤってやめて
くださいよ?黒子先生です!」
1人体育館に残された赤司は「連れないなぁでも明日にでもまたやろうかな?テツヤ」
と言ったがその独り言は誰にも届かなかった。
翌日の放課後・・・
緑「おい紫原。青峰はどうしたのだよ!」
紫原君は暫く考えて、
紫「そんなんしらねぇし。峰ちん今日も休み
なんじゃないかなぁ〜」
今日も青峰君は休みですか・・・
この前も来ていませんでしたねぇ
あ、いい所に!!
黒「あの。桃井さん、青峰君何処か分かりますか?」
桃「わぁ!!黒子先生!大ちゃんですか?
大ちゃんならバスケが出来る所の所だと思
いますよ?」
ここら辺でバスケが出来るのは・・・あそこ
位ですかね!
黒「ありがとうございます桃井さん
君はとても優秀なマネージャーですね!」
僕が赤司君に「ちょっと行ってきますね?」
と言うと「あぁ頼んだよテツヤ(*^^*)」
テツヤじゃありません!!黒子先生です!
と思いつつ体育館を出て走っていった。
走りにはある程度自信がある普通全力疾走しても10分位掛かる道を5分位で着くことが
出来た。だが黒子は息一つ乱れていない。
黒「お!やはり居ましたね青峰君」
青峰君は驚いた顔で此方を見てきて
青「お前何で居るんだよ」
ムッとした感情を抑えつつも「お前じゃないです黒子です!」
と言い返した。青峰君は「はぁ?」と言って
こちらを睨みつけてきた。怖いですねぇww
黒「ねぇ青峰君。バスケ楽しんでますか?」
青峰君は一瞬顔を顰めて「楽しくねぇよ」
と一言だけ答えた
黒子は( ´-ω- )フッと笑うと「では僕が君のバスケを楽しくしてあげましょう5点先取の1on1です
ボール🏀は君からでいいですよ」
青峰君は「受けてやるよ」と言って此方に
攻めてきたしかし青峰がシュートを入れようよしたその手にボールは無かった。気づいた
瞬間にはもう黒子の手からシュートが打たれていた5:0で黒子の勝利だった。
黒子は涼し気な顔で
「青峰大輝!君の見ているバスケは小さ過ぎる
俺に勝てるのは俺だけだ?なにふざけた事
言っているんですか!?世界を見て下さい
きっと君よりも強い人なんて沢山 居ます!」
僕は久しぶりに大きい声を出したので青峰君は
少し驚いた顔をしていた。
そして笑って「やってやろうじゃねぇかよ」
と言って僕と拳を合わせた。
「じゃあテツ!練習付き合ってくれよ!?」
ん?テツ?
「青峰君・・・テツって何ですか?」
「テツの名前テツヤだろ?だからテツ」
はぁ君たちは揃いにそろって・・・
「青峰君!僕は先生です!!」
「テツは、テツだろ!?」
このやり取りは5分ほど続きました。
赤「さて、大輝外周50周だ!行ってこい」
帰ってくると魔王様がカンカンに怒って居ましたwww




今回はこれで終わりです!(๑•̀ㅁ•́ฅ✨









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