第3話

ダンスのコーチ 🦊
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2026/03/11 12:44 更新
(なまえ)
あなた
おはようございま~す
おはよ、あなたの下の名前ちゃん。
私はダンスを習っている。
今日もダンススクールに来た。
生徒
あなたの下の名前ちゃん!おはよ~!
生徒
今日も頑張ろー!
生徒
頑張ろうな~
私は顔には自信がある。その証拠に、こうやってすぐ人が集まってきたでしょう?
いわゆる愛されキャラってやつ。
それはすっごく嬉しいし、自己肯定感も上がる。友達の事も、もっと好きになれる。
でもね…最近鋭い視線を向けられている気がするの。
それが誰か、この時の私は知らない。
蓮main
僕はこのダンススクールでダンスを教えている。そう、コーチだ。
突然だが僕は、片思いをしている。
僕のクラスに居る、あなたの名字あなたの下の名前ちゃん。
あの子はね、とっても可愛いんだ。
…きっと僕なんかじゃ釣り合わない。
僕は…特別かっこいいわけでもないし。
モテ期なんて、僕にはなかった。
でも、あなたの下の名前ちゃんに挨拶されると、ちょっと…
ほんのちょっとだけ、期待しちゃうんだ。
ずるい。僕の気持ちなんてしらないくせに…
"罪な女"って、こういう事かな?
はい、12345678…
生徒
あ、すみませんそこ分かんないです…
ああ、このステップはね…
先生はAちゃんに近づき、すぐ隣で教えていた。
…なんだろ、なんかやだ。
…何で?
別に川尻先生が誰に近づこうが、私には関係ないのに…
何?急に。私…どうしちゃったんだろ…
(なまえ)
あなた
先生、ここ教えてくださ~い
先生、来るかな。
すぐ隣で、教えてくれるのかな。
は~い。どこ?見せてみて。
先生は私の隣に来てくれた。
(なまえ)
あなた
ここなんですけどね…ターンが分かりにくくて…
成る程、ここはね…
先生が私の手を取った。
…はぁ?
手を…手を取った?ん??
(なまえ)
あなた
ちょ、せんせ…
大丈夫、皆今休憩行ったから
(なまえ)
あなた
っえ…
腰を支えて、一緒にターンをする
分かった?
答えたら、この時間が終わる。
(なまえ)
あなた
分かんない…もっかいやって下さい…
私は何を言っているんだろう。
完璧に分かった。もう何回やれって言われても出来る。
でも…考えるより先に、口が動いた。
…あなたの下の名前ちゃんには個別指導が必要みたい。第2レッスン室行こ。
(なまえ)
あなた
は、はい…//
ねえ、ちょっと話して良い?
(なまえ)
あなた
はい…何でしょう…?
…僕ね、あなたの下の名前ちゃんの事好きなの。
(なまえ)
あなた
…え
急に言われても困るよね、ごめん。
…ねえ、やっぱ今の忘れ
ギュッ
…え?
私は先生を抱きしめた。
(なまえ)
あなた
うぅ…あたしだって…ずっと好きだったんですよぉ…
え、嘘!だってそんな素振り見せなかったじゃん!
(なまえ)
あなた
我慢してたの!只の生徒なのに恋愛関係を求めるのは…迷惑かと思って…
っ…も~言ってくれればよかったのに…
(なまえ)
あなた
ごめんって…ねえ、先生?
(なまえ)
あなた
あのさ
付き合って欲しい。
(なまえ)
あなた
…!
そう言いたかったんだよね?
(なまえ)
あなた
駄目、ですか…?
良いに決まってる。よろしく、あなたの下の名前ちゃん。
(なまえ)
あなた
うん!やった…嬉し!
可愛い。…あなたの下の名前ちゃんの事は俺が守るからね。
(なまえ)
あなた
うん。蓮、くん…?
ぎこちな笑
そんなとこも可愛いよ。
愛してます。私の大切な彼氏です。
誰にも渡しません。

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