第4話

上司に怒られた日 junseo
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2026/07/28 17:12 更新
(なまえ)
あなた
何であんなミスしちゃったんだろう。
ちゃんと確認したつもりだったのに・・・
今日は仕事でミスをして上司にかなり怒られてしまった。
いつも任されてる仕事なのに確認が足りなくて取引先に迷惑をかけてしまったうえに
謝ってくれた上司に大きくため息を疲れてしまった。
携帯を確認するとジュンソからメッセージが入っていた。

「終わった?」
「大丈夫?」
「終わったら連絡してね」

その優しいメッセージに涙が出そうになる。
会社を出ると短く鳴ったクラクションに顔を上げる。
(なまえ)
あなた
ジュンソだ・・
運転席でにっこり笑って手を上げる恋人の姿を見つけ走り寄る。
迎えに来てくれたんだ。
junseo
junseo
あなたおかえり、大変だった?
助手席に乗り込むと労わるように私の顔を覗き込んでくる。
(なまえ)
あなた
大変・・だった。
junseo
junseo
聞かせて?
(なまえ)
あなた
ミスしちゃって上司に呆れられちゃって。
それに取引先にも迷惑かけちゃって。
慣れた手つきで車を発進させ、運転しながらジュンソはうんうんと相槌を打ちながら聞いてくれる。
(なまえ)
あなた
いつもやってる仕事なのに、何でもっとちゃんとやらなかったんだろう。
本当に抜けてて嫌になる。
(なまえ)
あなた
はあ、明日仕事行きたくないな・・
信号に差しかかるタイミングで彼が私の頭を撫でてくれる。
junseo
junseo
そんなことがあったんだ、それが落ち込んだ顔してる理由だね
junseo
junseo
泣き虫なのに泣かなかった?よく頑張ったね?
彼は優しくふふ、と私の顔を見て笑った。
(なまえ)
あなた
泣かないよ。子供じゃないんだから!
そう言いながら彼の優しい雰囲気に飲まれてつい目がうるうるしてしまう。
バレないように彼の方を見ないよう真っ直ぐ前を向く。
それなのに彼は信号で止まるたび私の顔を覗き込んでくる。
(なまえ)
あなた
何でそんなに見るの・・・
junseo
junseo
あーごめんごめん。落ち込んでるあなたも目に焼き付けておきたくなった、なんて言ったら怒るよね。
junseo
junseo
大丈夫、あなたなら明日はうまく行くよ。
今まで真面目に頑張ってくれたあなたを上司の人もちゃんと見てくれてるはずだよ
しばらく俯いて黙り込んでいるといつの間にか周りの景色が変わっていた。
外には見覚えのある綺麗な夜景が広がっていた。
この辺りで人気の夜景が見える公園に着いていた。

彼に付き合い始めの頃にここから見える夜景が好きだと話したことがある。
私が落ち込むといつも連れて来てくれる大好きな場所だ。
junseo
junseo
降りてみようか
車から降りると冷たい風が体にまとわりついて身震いする。
そんな私を見て彼が上着を私にかけてくれる。
(なまえ)
あなた
ジュンソが寒くなっちゃうよ
junseo
junseo
大丈夫だよ。
あなたが風邪をひかないように温かくして。
僕には筋肉があるからとジュンソが笑う。
私はこのはにかんだような彼の笑顔が大好きだ。
(なまえ)
あなた
ねえ、本当に明日はうまくできると思う?
(なまえ)
あなた
明日冷たくされたりしないかな?
junseo
junseo
そんなことする人なの?
間違えない人なんていないよ。
junseo
junseo
もしそんなことをするなら相手にするべきじゃないよ。
上司は部下の責任を負って成長させるのが仕事なんだと僕は思うけどね
彼は今所属するアイドルグループで最年長だ。
説得力のある言葉に少し心が軽くなる。

junseo
junseo
落ち込んでるあなたがこんなに可愛いから
その顔が見たくて意地悪してきたんじゃないよね?
(なまえ)
あなた
もう、そんなこと思うのはジュンソだけだよ
junseo
junseo
こんなに可愛いのに?
冗談っぽくそう言って彼は私の頰を両手で包んだ。

彼の手は大きくて少しゴツゴツしていていつも温かい。
愛おしそうに私を見つめる瞳に心まで温かくなる。
そして温かくなるどころかドキドキしてしまうものだから困る。

(なまえ)
あなた
明日はできるよってもう一回言ってほしいな。
何かそうしたら頑張れるような気がする!!
junseo
junseo
はは、何回でも言うよ。
あなたは絶対大丈夫、明日はうまくできるよ
私の言葉に嬉しそうに笑っている。
そしてまた頭を撫でてくれる。
(なまえ)
あなた
よし!明日も頑張る!
もっとしっかり確認してできるじゃんって思わせてみせる!
(なまえ)
あなた
こんな綺麗な景色を見てるのに悩んでるのなんてばかみたいだよね?!
junseo
junseo
さすが僕の恋人だね、かっこいいな
おどけて彼が言う。

いつも彼の言葉は私の心の中にすっと入ってくる感じがする。
仕事の相談も真剣に聞いてくれるし私の気分屋な性格にも笑顔で合わせてくれる。
(なまえ)
あなた
ジュンソ大好きだよ、いつもありがとう
junseo
junseo
やー急にどうしたの?
彼の口元が嬉しそうに歪むのを見て私も笑ってしまう。
きっと今までの辛いことも彼がいたから乗り越えられてきたし
これからも彼がいないと私は生きていけないと思う。
junseo
junseo
あなた抱きしめてもいい?
上着を取られちゃったから寒いなーー、なんてね!
私の返事を待つ前に後ろから優しく抱きしめられる。
包み込む彼の体温を感じて心地良くて安心する。
(なまえ)
あなた
もっと強くぎゅーってして欲しいな
ふふ、と耳元で笑う声がして抱きしめる力が強くなる。

落ち込んでいた気持ちも彼の優しさに包み込まれて明日も何だかできそうな気持ちになっていた。
(なまえ)
あなた
これからもずっとこうして離さないでね、
私のことはジュンソじゃないと元気にできないみたいだよ
junseo
junseo
やーあんまり可愛いことを言われると困るよ。
junseo
junseo
僕こそあなたがいてくれるから頑張れるんだよ、愛してる。
耳元でまた囁かれてこんなに幸せでいいんだろうかと思う。

明日は絶対うまくいくんだから頑張らなきゃ。
だって大好きな彼がそう言うんだから実現させなきゃね。

私はいつもありがとうと小さく呟いた。




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