第2話

忘れられた誕生日!?
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2023/04/01 14:00 更新





今、私達はイースター休暇真っ最中。
今年は、ホグワーツではなく隠れ穴で過ごす休暇。

そして、4月1日の今日は…いつもと違う特別な日。
あなた
 いい?みんな…計画通りにね?

小声で話す私の言葉に、みんなが深く頷く。
あなた
特にロンは、変なこと言わないでよ?
ロン・ウィーズリー
ロン・ウィーズリー
僕をなんだと思ってるのさ…!
あなた
2人は勘が鋭いの…!わかってるでしょ?
ハリー・ポッター
ハリー・ポッター
でも、そんな簡単に騙されてくれるかな…?
あなた
いつもやられてばっかりじゃない
今日は、私達が騙す番よ…
ジニー・ウィーズリー
ジニー・ウィーズリー
2人が起きてきたわ…!
ジニーのその言葉が聞こえたと同時に、私達は慌ててそれぞれの位置に着く。

私は、椅子に座って本を開き、ハーマイオニーとジニーはその隣のソファーに座って話し始め、ハリーとロンはマフィンを頬張りながらテーブルの近くへと移動した。

全員が所定の位置に着いたと同時に、赤毛を揺らした双子が私達の元に顔を覗かせた。
フレッド&ジョージ
フレッド&ジョージ
なんだ、みんな早起きだな
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
ロニー坊やまで起きてるのか
あなた
2人が遅かっただけじゃない?
もうみんな朝食済ませたわよ
不思議そうな表情の2人に、私は本を読みながら淡々とそう答える。ロンは口を滑らせないようにか、私の言葉に黙って何度か頷いた。
ジョージ・ウィーズリー
ジョージ・ウィーズリー
本当にみんな朝食食べたのか?
フレッド&ジョージ
フレッド&ジョージ
俺達をおいて?
あなた
寝坊助が朝食抜きなんて
いつもの事でしょ?笑
あなた
ロンがいい例じゃない 笑
ロン・ウィーズリー
ロン・ウィーズリー
おい…!
ジニー・ウィーズリー
ジニー・ウィーズリー
ママが残り物好きに食べてって言ってたわ
淡々とした至って普通の会話。
だが、私達の前に立つフレッドとジョージは何やら不思議そうに眉を顰め、顔を見合せていた。

今頃2人は、きっと何故自分達の誕生日が祝われないのか疑問に思っている事だろう。

毎年なら、私がいの一番に彼らに駆け寄り「誕生日おめでとう!」とお祝いをする。だが、今年は毎回仕掛けられる悪戯の仕返しを実行する事にした…


その名も『誕生日、忘れられたらドッキリ』だ。
在り来りだが、毎年盛大に祝われてる2人には丁度いい。
あなた
2人とも突っ立ってどうしたの?
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
おい、姫…これは何の悪戯だ?
流石、悪戯大好きな双子…勘は鋭いようだ。
だけど怪しまれても尚、私は知らない振りを続けた。
あなた
悪戯?なんの事?
ジョージ・ウィーズリー
ジョージ・ウィーズリー
まさか、本当に忘れたわけじゃないだろ?
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
姫、今日が何の日かわかってるよな?
あなた
今日?今日は、"4月1日"でしょ?
フレッド&ジョージ
フレッド&ジョージ
あぁ、そうさ!
あなた
ふっ…だから何?笑
エイプリルフールってだけでしょ?
ハーマイオニー・グレンジャー
ハーマイオニー・グレンジャー
普段から悪戯してる2人には
"関係の無い日"ね 笑
ロン・ウィーズリー
ロン・ウィーズリー
それ言えてる 笑
私からの返答に、フレッドとジョージは再び顔を見合せた。『まさか本気で忘れてるのか?』と今にも心の声が聞こえてきそうな2人の表情に私は必死に笑いを堪える。
あなた
ねぇ、どうしちゃったの?
2人とも何か変よ?笑
フレッド&ジョージ
フレッド&ジョージ
姫こそ!
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
ハリー達だってそうさ
ハリー・ポッター
ハリー・ポッター
え?僕達も?
ジョージ・ウィーズリー
ジョージ・ウィーズリー
全員で忘却呪文でも掛け合ったのか?笑
あなた
忘却呪文?
ハーマイオニー・グレンジャー
ハーマイオニー・グレンジャー
私達が何か忘れてるって言いたいの?
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
あぁ、バッチリ忘れてるな
ジョージ・ウィーズリー
ジョージ・ウィーズリー
流石にバレやすい嘘じゃないか?
俺達は、簡単には騙されないぜ?笑
あなた
嘘とか悪戯とか…
本当にさっきから何を言ってるの?
2人は完全に嘘だとわかっているようだが、壮大な嘘ほどバレやすい。だから、ここまでは想定内だ。

私は決して動揺の色は見せず、むしろ心底呆れた表情を2人に向け、小さく溜息をもらした。

私のため息に、フレッドとジョージの眉がぴくりと動き
彼らの表情は、さっきまでの状況を茶化したような笑顔から、徐々に不安げな表情へと変わり始めた。
フレッド&ジョージ
フレッド&ジョージ
なぁ、本気なのか姫…?
何かに焦ったのか、2人は不安げな表情のまま、椅子に座る私と目線を合わせるように目の前にしゃがみ込んだ。
あなた
だからなんの事?
フレッド&ジョージ
フレッド&ジョージ
今日の事さ!
あなた
だから、今日は4月1日!
明後日で、イースター休暇は終わり!
それだけでしょ?他に何かある?
あなた
もう、自分達で作った変な薬でも飲んだんじゃない?はぁ…私、部屋に戻るわ
私はそう言って本を閉じると、目の前でしゃがみ込む2人の間を通るようにして、部屋に続く階段を上った。

私を見つめる少しばかり寂しげな2人の表情に胸は傷んだが、今ネタばらしをする訳にもいかず、私はパーティーの準備をするべく足早に部屋へと向かった。



その後も、私達は2人と話す事はあれど誕生日には決して触れなかった。しかも、お出掛けから帰ってきたモリーさんやアーサーさんも私達に協力してくれた。

その甲斐あってか、夜になる頃にはフレッドとジョージは完全に誕生日を忘れられたと思い込み、若干不貞腐れ始めていた。
あなた
ハーマイオニー、そっち飾りどう?
ハーマイオニー・グレンジャー
ハーマイオニー・グレンジャー
あと少しよ!
ハーマイオニー・グレンジャー
ハーマイオニー・グレンジャー
ロン、もっと右って言ったでしょ?
そっち左よ?
ロン・ウィーズリー
ロン・ウィーズリー
じゃあ、君がッ…!
み、右ね…OK……

交代しながら1日掛けて飾り付けた部屋は、今までで1番と言っていいほど豪華な装飾が施され、テーブルには2人の好きなお菓子も山積みになっていた。
あなた
プレゼントも用意したし、完璧ね ((ニコッ
ハリー・ポッター
ハリー・ポッター
2人も騙されてくれたしね 笑
それで?誰が呼びに行く?
あなた
今、ジニーが呼びに行ってくれたわ
あなた
みんなはクラッカーの準備して!
今から血相変えた2人が来るはずよ 笑
私がそう言うと共に、部屋の外から慌ただしい足音が聞こえ始め、その数秒後には部屋の扉が勢いよく開かれた

フレッド&ジョージ
フレッド&ジョージ
姫ッ…!!?!

パンッ…!!!!

2人が部屋に飛び込んで来ると同時に、部屋にはクラッカーの破裂音と大量のキラキラとした紙吹雪が舞った。

その紙吹雪を前に、フレッドとジョージは珍しく
『状況が掴めない』とでも言うような間の抜けた表情を浮かべていた。
みんな
誕生日おめでとう!!!
フレッド!ジョージ!
私たちの明るい声が部屋に響く。
フレッド&ジョージ
フレッド&ジョージ
これ…
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
みんなで用意したのか?
あなた
えぇ、そうよ
ジョージ・ウィーズリー
ジョージ・ウィーズリー
忘れられてたんじゃ…
ロン・ウィーズリー
ロン・ウィーズリー
2人の誕生日…
忘れるわけないだろ?笑
ハーマイオニー・グレンジャー
ハーマイオニー・グレンジャー
あなたの演技のおかげで
上手く騙せたわね 笑
フレッド&ジョージ
フレッド&ジョージ
やっぱり嘘だったのか!?
あなた
ふふっ…笑
誕生日を忘れるなんて
あるわけないでしょ?
あなた
いつも悪戯されてる
そのちょっとした仕返しよ 笑
私がそう言うと、2人は何処かほっとしたのか
「やられたな」と呟きながら力の抜けた笑顔を見せた。
ジョージ・ウィーズリー
ジョージ・ウィーズリー
じゃあ、姫が倒れたって言うのも
嘘だよな?
ハーマイオニー・グレンジャー
ハーマイオニー・グレンジャー
ジニー、そんな事言って呼び出したの?
ジニー・ウィーズリー
ジニー・ウィーズリー
えぇ…
あなたにそう伝えてって頼まれたから
ロン・ウィーズリー
ロン・ウィーズリー
確かに、あなたの言う通り血相変えて飛んできてたな 笑
ハリー・ポッター
ハリー・ポッター
 あなたは2人のこと
なんでもお見通しだから 笑
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
聞いた時焦ったんだぜ?
自分まで、誕生日の事忘れかけた
あなた
あははっ 笑
ごめんなさい、そう伝えたら何も考えずに飛んできてくれると思ったのよ 笑
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
はぁ、今回は見事に姫にやられたな…笑
ジョージ・ウィーズリー
ジョージ・ウィーズリー
母さん達まで味方につけやがって…笑
あなた
忘れられない誕生日になったでしょ?
フレッド&ジョージ
フレッド&ジョージ
あぁ、一生忘れないな…笑


それから私達は、今日騙し続けた謝罪も込めて
フレッドとジョージの誕生日を盛大にお祝いした。








パーティーは、今まで以上に盛り上がり
騒ぎ疲れたせいか、主役の2人が誰よりも早く部屋のソファーで寝付いてしまった。
ロン・ウィーズリー
ロン・ウィーズリー
珍しいな、2人が寝るなんて 笑
あなた
楽しんで貰えたなら何よりだわ ((ニコッ
片付けは私でやるから、みんなも部屋に戻っていいわよ?
ジニー・ウィーズリー
ジニー・ウィーズリー
2人はどうするの?
あなた
気持ちよさそうに寝てるし、起きたら部屋に送るわ ((ニコッ
私はそう言って、悪戯と準備に付き合ってもらったハリー達には、先に部屋に戻ってもらう事にした。
あなた
さてと…寝てる時は大人しいわね…笑
ベッドから取ったブランケットを片手に、私は2人の寝顔を見ながらそんな事を呟く。そして、2人にブランケットをかけようとしたその時…

私の体は、一気に下へと引き寄せられ…
気が付けば、寝ていたはずの2人に抱きしめられていた。
あなた
!?!!!
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
本当に寝てると思ったのか?
ジョージ・ウィーズリー
ジョージ・ウィーズリー
姫はまだ全部は見破れないみたいだな 
ニヤリと悪戯な笑顔を浮かべ、2人がそんな事を口にする
あなた
え!?寝てるふり!?!//
もう、離してッ…!!///
フレッド&ジョージ
フレッド&ジョージ
嫌だね ((ニヤッ
フレッド・ウィーズリー
フレッド・ウィーズリー
俺達を騙した仕返しは…
ジョージ・ウィーズリー
ジョージ・ウィーズリー
今日中に返さないとな ((ニヤッ
フレッド&ジョージ
フレッド&ジョージ
姫にとっても忘れられない日になるぞ?










この後、どんな事が起きたのかは…
皆様のご想像にお任せしましょう。
























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これは去年の双子の誕生日の時に考えたお話で
内容が乱雑すぎて、ボツにしたものです😌

こんな感じに考えたお話を投稿できるのはいいですね!

この小説は、長さも自由、内容も自由な
作者の自己満足中心のお話が多くなってしまいますが、どうか暖かい目でご覧下さい🍀*゜

読者の皆様も一緒に
ゆる〜い作品を楽しんで頂けたら幸いです!⋆⸜❤︎⸝‍⋆


ということで、記念すべき1作目は
フレッドとジョージのお話でした🎉✨


- ̗̀ 🥂𝙃𝙖𝙥𝙥𝙮 𝘽𝙞𝙧𝙩𝙝𝙙𝙖𝙮 🎂 ̖́-

Fred Weasley

George Weasley



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