カーテンの向こうから顔を出せば
東雲くんが勢いよくこちらを振り向く
駆け寄ってくる東雲くんはどうやら
随分焦っているようで
なんだか滑稽に見えた
君に知れることはもうない
だからお願い、私に会いにこないで。
ごめんね、東雲くん
八つ当たりしたい訳じゃないの
でも…………もう止まれないよっ……!!!
ぎゅっ
気づけば私は東雲くんの腕の中にいて
東雲くんは静かに私の背を撫でた
歌わなくなって
杏を避け始めて
お父さんともあんまり話さなくなって
友達はどんどんいなくなって
随分と久しぶりの人の熱は
なんだか私には熱すぎて
ぼたぼたと落ちる涙を、拭うこともせぬまま
私は東雲くんの腕の中で泣き続けた
プロセカ2周年おめでとうございます!!
2周年限定カラフェス来ましたね。
皆さんいかがでしたか?
本当は人に話したくてしょうがないんですけど
聞きたくない人もいると思うので黙っておきます💦
それと、遅くなりましたが
🌟500ありがとうございます!
新作の瑞希ちゃんに関しては少し書き詰まってます…
ヒロアカの方は結構書いてるんですけど
どうするか悩んでます
🌟500記念に何かしようと思ってるんですけど
何がいいですかね?既読感覚で投票お願いします!
アンケート
🌟500記念何しましょう?
質問コーナー
13%
番外編
79%
その他(コメント欄にお願いします)
8%
投票数: 2170票
新作に関しては書き詰まっているので今回は
無しということで…。すみません!
それでは!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。