あの日から動画を撮ってはショート動画へを繰り返し、気分はさながらゲーム実況者である。
...実際そうだが。
前回の初投稿ショート動画は視聴数が5000程であった。
いや...結構見られてて草である。
ゲーム実況者駆け出し...そんな疲れたぐらいの理由で休んで良いのか...?
いや全然良い。
今日は特に仕事が重かった、周りの同期は私を置いて育休だとか産前休暇だとか....あぁ虚しくなってくる。
手をスマホに伸ばしたその先で画面がひとりでに明るくなった
画面にはLINEの通知が表示されている。
そして懐かしい人物から「今度合わへん?」と一言...
それに対して「良いよ」と送れば秒で既読が付き、「まじ?昼飯奢るわ」との二言目。
若干の苦笑と震え。
しかし既読してしまったからには返信をしなくては...と思い「あざっす」と返す。
またもや秒で既読が付き...「じゃ明日あそこの串カツ屋で!」ときた。
...懐かしいなぁ、あの頃と変わってないや...
なんて変わらない友人に安堵する一方、自身の胃の衰えを心配する。
明日、久しぶりに会えるのが楽しみな一方で、食事で苦しむ自身の姿を予知し恐怖したあなただった。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!