クロム「おーい千空!みんなの治療終わったぞー!」
千空「それじゃ、行くぞ。司の妹を復活させに!―」
司「あぁ。案内は任せてくれ。」
司「この辺りかな。病院があったのは。」
ゲン「相〜当流されてるね、みんなこれ」
千空「全部ほじくり返しゃいいんだよ!」
―ダイナマイトで採掘する!!―
それから、司の妹を見つけた。名前は「未来」というらしい。
白狐「この子が貴方の妹さんですか?」
司「あぁ、そうだよ。この子が俺の、たった一人の妹だよ。」
そうして、千空はその少女の石像に液体をかけた。なんでも、石像を人に戻す薬品らしい。
千空「ククク、そもそも復活液っつうのはよぉ、何千年も意識ねぇ100億%脳死みてぇな状態から叩き起こす薬じゃねぇか!だったら同じ脳の一つや二つ、修復できねぇ道理はねぇだろうがよぉ!」
ピシッと音がすると同時に、石の層が剥がれ落ち、人間の肌が見える。
未来「、、、ここ、どこ?私―」
司「未来、、、!」
未来「、、、兄、さん、、、?」
兄妹の再開を目の当たりにする。感動的なシーンであろう。コハクもこの状況が自分と姉との関係と似ていることを語る。
白狐(こういうところばかりは、人間の関係の美しさが垣間見えますね、、、いい兄妹なんでしょうね)
氷月「未来クン、石片がまだ沢山ついている。美女が台無しです。顔を洗ってくると良いですよ、そちらの川で。」
未来「、、、?教えてくれてありがとうな!」
クロム「千空、ダイナマイトの残り本数が合わねぇ。」
銀狼「ええぇいっぱい使ってんだからちょっとはズレるでしょぉそんなの、、、」
クロム「おぅこれでも素材王だ!ブツのことだけは間違えねぇよ」
白狐「自分も数えてみましたが、作った本数から計算しても数本少ないですね」
クロム「おぅやっぱそうだよな!」
羽京「、、、誰かが盗ったなら僕の耳に聞こえたはずだ。それをかいくぐるような隠密行動ができるのは僕の知る限り、一人しかいない―」
その後、捕らえられていた、ほむらという少女が脱獄したという事が分かった。
「ドゴォォォオン!!」
銀狼「ひぃいい何!?」
クロム「事故ったのか!?」
羽京「いや違う、この感じは、、、」
コハク「どこだ場所は!?」
千空「奇跡の洞窟、、、!!!」
白狐「かなりまずいですねこれはッ」
未来「いー爆発!?なんでなん、、、??」
千空「そこから離れろぉ!!未来!司ぁ、、、!!」
白狐「危ないですッ逃げてッ」
グサッと氷月の持つ管槍が未来を庇った司の胸を貫通した。
氷月「背後から忍び込もうが寝込みを襲おうが、霊長類最強の高校生、獅子王司を消すことは不可能でした。司クン、君に護る者さえ居なければね。待っていたのは私です。ずっと、ずっとこの瞬間を―」
氷月がそう言うとともに、管槍を勢いよく抜く。崖から落ちる司を千空が助けようとするが、それも虚しく、氷月に突き落とされる。
未来「兄さん、、、!!」
クロム「司!」
コハク「千空―!!」
白狐「司さんッ!千空さんッ!!」
氷月は二人の後を追う。川の流れに流されている三人を、彼らは見ていることしかできなかった。
、、、少しは見やすくなりましたかね
お気に入りしてくれた方、ありがとうございます。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。