帝丹高校学園祭___
ザワザワ
舞台のカーテンから体育館を覗くと
大勢のお客さんで賑わいすぎていた
なんで、、、????
すると後ろから聞き覚えのある元気な声
あぁ、、、推しに囲まれてる、、、幸せだわぁあ、、、
いや、新一の変装して来るの知ってるけど笑
いつか京極さんにも会いたいんだよねー!
快斗や白馬君にも会ってみたいしー♡♡
あーあ、蘭がヒロインだったら
ハート姫とスペイド王子の
台本にない「ぎゅっ」が見れたのにー(ノ)ω(ヾ)ウワァン
まぁ、今日来るコナンくんが哀ちゃんみたいに見えたら
きっと解毒薬を飲んで舞台裏でひっそり蘭に会うんだろうけど
んー、見た感じ原作通り哀ちゃんが変装してるのかな?
ほんとにコナンくんみたい、、、、!!
演技は、、、、まぁ、哀ちゃんらしさが抜けてないけど
これなら全然バレないかも!!!
私は新出先生に呼ばれて劇の最終チェック
新出先生(ベルモット)と演技できるとか、、、
最高かよ、!!!!!(((((((((
私が見ていない間に3人の会話は進む
コナンくんが新一だと勘づいている蘭は
意味ありげにちらっとコナンくんを見た
思った反応じゃなかったのか
蘭はきょとんとしてコナンくんを見る
コナンくんは哀ちゃん特有の塩対応で客席へ向かった
演技しなさいよ、、、笑
ビーーーーーーッ
私は幕が上がると
全力で母親譲りの演技力を披露する
ここは演技に集中し、いい調子で劇を進める
ズバッ
ヒラッ
上から舞台裏班が落としたのは
青みがかった漆黒の羽
いいぞ、いい感じ、、、!!!!
そこへ黒衣の騎士が現れ 敵国の兵が退く
いよいよ見せ場だ、、、!!!
練習の成果をみんなに見せつけるんだぁあ、、、!!!!
ギュッ、、、、
舞台袖を見ると園子が
「そのままつづけて!!!!」
の画用紙を持っていた
え、この光景どっかで見たことあるんですけど(((((
ま、まぁ、取り敢えず劇を続けなきゃ、、、!!!
台本通り目を瞑り
スペイド王子からのキス(フリ)を待った
、、、あれ?
中々来ないな、、、
そう思い目を開けた瞬間、、、
バサッ
え?
突然客席が真っ暗になる
目の前にある先生の顔はなんだか
別な人に見えた気がした、、、、
ベルモットだからかなぁ、、、、
でも何かやっぱり違う気が、、、、
キャアアアア
忘れてたぁあああ!!!!
そうか、事件あったわ!!!!そーいえば!!!
私は急いで舞台を降りた
もうっ、ドレス邪魔、、、、!!
ドレスを抱えながら
被害者と思われる男性の首筋へ手を当てる
音も感触も何も無かった
、、、なにか妙だな
なんか、こう、、、ご遺体に違和感が、、、
あ、!
___
目暮警部は私の一風変わった姿を見て目を点にする
だってぇ!!!しかたないじゃーん!!( ߹ㅁ߹)
新出先生は何も喋らず遺体をじっと見ていた
今、どんな顔してるんだろう、、、
スペイド王子の兜を被っていて顔が見えない
だからといってって兜をとった先生の目を
じっと見れる自信はなかった
私と見事にハモったのは
帽子を深く被った色白の男性
探偵のようなはっきりとした口調で言った
関西弁が混じっている気もするが、、、笑(((((
ザワッ
思わず吹き出してしまった、、、笑
いや、この人演技って知ってる!??
可愛すぎるんだけど笑
流石幼馴染笑
和葉ちゃんが新一(仮)のほっぺを拭ると
誰かさんを思わせる色黒が現れてしまった
必死に言い訳をする新一(仮)
しかし小五郎のおじさんと目暮警部は
鬼の形相で新一(仮)を睨みつけた
新一(仮)は髪を崩し顔をタオルで拭くと
あっという間に西の高校生探偵へ早変わり
まじ、服部くんナイス笑
このシーンめっちゃ好きだったから
ニヤニヤ抑えるのに必死だよ、こっちは!!爆笑
手を差し出すときょとんとした服部くんが
恐る恐る手を握ってくれた
小動物みたいで可愛いな、、、
そんなこんなで私と服部くんは共に操作を続けていた
事件があったことを覚えていたとはいえ
犯人もトリックもすっかりド忘れした私
この17年間で鍛え上げた推理力で
何とか解決へ導こうと試行錯誤しているのだが、、、
いつものコナンくんは哀ちゃんだし、、、
舞台裏で蘭に会おうとしているはずの新一はどこいるかわかんないし、、、
さっき先生と色々あったし、、、!!//////
頭の中に関係ないことがチラついて
推理しようも出来ないよぉ( ߹ㅁ߹)
考えをまとめるために歩き回って居たら
黒衣の騎士がアイス・コーヒー売り場で
何かを手に取りニヤリと笑った
新出先生、、、???
違和感を覚えた私はポーカーフェイスで話しかけた
、、、、なるほど、、、、!!
思い出した、、、、!!!!!
𝙉 𝙚 𝙭 𝙩 ↪︎
さぁて、あなたちゃんは黒衣の騎士となにがあったんでしょーね???♡♡♡(((((白々しい













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。