第12話

第2章 𝑷𝒓𝒐𝒍𝒐𝒈__
884
2024/10/09 13:00 更新




私がずっと好きだったものだ




これだけは大切にしようって決めていた
















愛、これさえあれば生きていける
時透 あなた
そんなふうに、思っていたんだ






中学2年生、私は母親に捨てられ、



兄と2人で暮らし始めた。











小学生の頃の兄は
時透無一郎
あなたの下の名前!勉強分からないとこあったら言ってね!


時透無一郎
一緒に帰ろ!


あんなにあんなに、表情豊かで、


誰にでも優しい人だったのに




いつしか兄は、私と喋らなくなった



兄にも捨てられたのだろうか、





私の心も、ずっと大事にしてきたものは薄れていった
















      それなのに、それなのに、










時透無一郎



周りが見えない壁で覆われてるみたいに、

私は1歩も動けない。







兄の光のない瞳からの視線に



締め付けられているような感覚だった。
時透 あなた
ど、どうして




やっと喉から発した声は思っていた事とは違ったが、


私の本音なのだと気づいた
時透 あなた
あ、あれ?愛ってこんなものなんだっけ?


兄の目の前にも関わらず、止まらない声


塞がれない口、変わらない兄の表情



全てに違和感を覚えて、意識が飛びそうだった。



















お父さんへ














_。が欲しいです。














私が意識を取り戻した時には、既に





























遅カッタンジャナイカナ?
ということで!ものすごく日にちが開きましてすみません🙇‍♀️



今日から第2章スタートとなります!




よろしくお願いいたします!

プリ小説オーディオドラマ