第26話

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2026/02/17 09:39 更新




あなた
ここね




さて、今日は暴れたい気分(?)だから一人で
片付けるか。



気配からして3級程度が10…12体といった
ところか。




あなた
( 私が怖くて出てきてないな )











          ガシャァァァァアアアンッッ








あなた


目の前の扉が粉々に砕け、土埃を纏って呪霊
が現れた。






呪霊
アア…ア‪”‬…ア…ソボ?
呪霊
アソボアソボアソボ?

あなた
いいよ、遊んであげる


私は呪霊の頭上へ高く跳び、脚を振り上げる。









           グシャァッッ






呪霊
ア…ェ?

あなた
あれ、遊ぶんでしょ?
あなた
あ、他のみんなも仲間に入れて
あげないとね





あなた
_____________術式順転、“ 蒼 ” 








   私の放った〈 蒼 〉は建物内の呪霊全てを
   飲み込んだ。

















__________________________________………











三途春千夜
…早かったな
あなた
言ったでしょ、
三途春千夜
…ん




三途は返事と共に雑に缶コーヒーを投げてきた。
もちろん私は片手で簡単に受け取る。





あなた
…げ、これブラック?
私苦いの苦手なんだけど
三途春千夜
はぁ?その感じでか?
あなた
思ったことストレートに言い過ぎ
三途春千夜
( 砂糖入りもあるけど俺の飲みかけ
  だしな… )

三途春千夜
……新しく買ってきてやるから
待ってろ
あなた
あ?それでいいけど

三途春千夜
……は?



三途は間抜けな顔でこちらを見てくる。




あなた
…別に気にしないけど
あなた
それともなに、意識してんの?
三途春千夜
はッ…してねぇよ!
あなた
じゃあそれちょーだい
三途春千夜
…チッ…ほらよ、
あなた





私は迷いなく三途が飲んでいた缶コーヒーに
口をつける。




三途はというとずっと「 コイツまじか 」みたいな目
で凝視していた。








あなた
( ……ちょっと苦い )








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