さて、今日は暴れたい気分(?)だから一人で
片付けるか。
気配からして3級程度が10…12体といった
ところか。
ガシャァァァァアアアンッッ
目の前の扉が粉々に砕け、土埃を纏って呪霊
が現れた。
私は呪霊の頭上へ高く跳び、脚を振り上げる。
グシャァッッ
私の放った〈 蒼 〉は建物内の呪霊全てを
飲み込んだ。
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三途は返事と共に雑に缶コーヒーを投げてきた。
もちろん私は片手で簡単に受け取る。
三途は間抜けな顔でこちらを見てくる。
私は迷いなく三途が飲んでいた缶コーヒーに
口をつける。
三途はというとずっと「 コイツまじか 」みたいな目
で凝視していた。













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!