第4話

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2021/11/04 07:54
でもやっぱりそんな都合のいい様にはいかなくて日に日に彼女を思う気持ちが止められなかった。

だから俺はダメもとで告白するんだ、少しでも意識して貰えるように


及川「急に呼び出してごめんね」

「うん、どうしたの?」

及川「ずっと好きだった、付き合って欲しい」

「ありがとう…気持ちは嬉しい、けど付き合う事は出来ない」

及川「そっか、分かった。」

「これからも"友達"としてよろしくね」

及川「うん、当たり前。俺はあなたの事応援してるから」

「バレてた?」

及川「なんとなくだけどね」
「その人とはどうなの?」

「徹って意地悪だね笑
全然上手くいってないよ… 」

及川「そっか、

上手くいくといいね」

「嫌味ですか?」

ほっぺを膨らませて上目遣い、可愛いなー。

及川「ちがうよ、本心。頑張ってね、」

「うん、ありがとう…。なんか元気出た。そうだ今から告白してくる」

及川「え、急だね」

「なんか徹に勇気づけられたし、」

及川「頑張れ」

「うん、当たって砕けてくる」

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