——まだ、
付き合っていた頃。
ある日の
なにわ男子の楽屋。
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仕事の合間。
メンバーたちはソファでのんびりしていた。
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埜愛も、
ヘアメイクの仕事を終えて休憩中。
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すると突然。
高橋恭平が言った。
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楽屋、
一気に静かになる。
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埜愛もびっくり。
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謙杜、
固まる。
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メンバー全員、
ニヤニヤ。
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逃げられない。
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丈一郎まで参戦。
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埜愛も少し照れていた。
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すると。
大吾が即ツッコミ。
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図星。
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でも少し気になる。
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謙杜は頭をかく。
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メンバー大盛り上がり。
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観念した謙杜。
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埜愛、
目を丸くする。
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メンバーも驚く。
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すると謙杜は、
少し照れながら続けた。
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埜愛、
恥ずかしくなる。
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即答。
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楽屋、
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謙杜はさらに話す。
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埜愛、
フリーズ。
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メンバー、
大騒ぎ。
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丈一郎、
頭抱える。
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大爆笑。
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でも。
謙杜は真剣だった。
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埜愛、
真っ赤。
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顔を隠す。
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その時。
恭平が聞く。
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謙杜は少し考える。
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そして。
埜愛を見る。
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優しく笑った。
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静かになる楽屋。
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埜愛の目が少し潤む。
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謙杜は少し照れながら笑った。
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するとメンバーたち。
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楽屋は大爆笑。
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でも。
幼なじみだった2人が、
恋人になれた理由は——
きっと。
特別な出来事じゃなくて。
長い時間の中で積み重なった、
たくさんの「好き」だったのかもしれない。💛✨



















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。