ショッピ 視点
あなたには暗く重い過去が 2つ ある
1つは、 イジメ 、 虐待
もう1つは
たった一人の 兄 ゾムさんが車にひかれ約4年間
意識不明の重体 だと言うこと 。
俺、あなた、ロボロさんとゾムさん
4人で歩いてた時
過去
その時だった。フラフラしてる車があなたに
向かってフルアクセスで突進してきたのだ 。
ドンッ
車に轢かれそうになったあなたをゾムさんが
押し、あなたの代わりにゾムさんが
車に轢かれた 。
一瞬のことだった 。 ドンッ と鈍い音が
周りに響き、 周りにいた人間が
叫んでいた
ロボロさんはすぐゾムさんの隣に行き
ゾム、ゾム!と何回も名前を呼んでいた。
ロボロさんとは違い、あなたは
自分のせいだと、ゾムさんの近くには寄らず
遠くで過呼吸になっていた
俺は、あなたに大丈夫、きっと大丈夫と
言おうとしたその時だった
ロボロさんはそう、あなたに叫んでいた
ロボロさんの言ってることも分からないこともない
だが、そこまで言わなくてもいいじゃないか
ロボロさんに怒鳴られたあなたは、
もっと過呼吸が酷くなっていた、
あなたも助けたい、ゾムさんも助けたい、
でも、救急車を呼ばなければ、!
電話が終わり、あなたの安全を確認しようと
したらさっきまでいた場所にあなたが居なくて
ゾムさんを轢いた運転手はフラフラして、ゾムさん
の所に、ロボロさんは泣きながら、
ずっと叫んでいた 。 ただ、あなただけは
どこを探しても居なかった 。
……、ッもしかしたら、あそこにいるかもしれない
俺は幼稚園の時あなたとよく遊んだ場所へと
走りなれていない靴を脱いでその場所へと
走った 。
あなたは、公園の人気の少ないところで蹲り
声を殺して泣いていた。
やっと口を開いたと思ったら、あなたが
ぽつりと、そう言っていた。
やっぱ、気にするやんな、
と俺が言うとあなたはあたかもなに?
って言いたそうな顔をしていた 。
やっぱ気づいてなかったんや












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。