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第2話

Chapter2
16
2026/03/12 10:44 更新
保健室へ行くと、先生はいなかった
代わりに、先生じゃない男の人がいた
穂夏
こんにちは、どうかした?
あなた
あ、えっと……
あなた
先生いますか
穂夏
あぁ、ごめんね、養護主任の先生は
今いないんだ
穂夏
代わりでなんだけど、怪我の手当くらいならできるよ
あなた
え、あ…先輩……ですか?
穂夏
あぁ、僕の名前は沢吉穂夏さわよし ほのかって言います
穂夏
一応、君たちの先輩をやらせてもらってるよ
伊田 悠良
……穂夏、?
伊田 悠良
穂夏って……
あなた
悠良ちゃん?
先輩の名を聞いた瞬間、悠良ちゃんは震え出した
伊田 悠良
先輩少しあなたの下の名前と話してきます……
そう言って私たちは1度保健室の外に出た
伊田 悠良
あなたの下の名前…あなた「あの人達」の
その…トップが4人いるのは知ってるでしょ?
あなた
うん
あなた
その4人のおかげで学校が
成り立ってるのは誰でも知ってると思うけど……
伊田 悠良
……名前は?
あなた
え?
伊田 悠良
その4人の名前
あなた
……知らない
関わろうと思ったことがないから
伊田 悠良
あの人、多分その4人の内の1人だよ
あなた
え……
伊田 悠良
私もうこのままでいいかも……
伊田 悠良
保健室行きたくない……
穂夏
お話は済んだかな?
あなた
!?
伊田 悠良
あ……先輩……
穂夏
あまりに遅いと傷跡残るかもでしょ
穂夏
早くおいで、手当するよ
穂夏
あははっ、怯えてるね
伊田 悠良
……
穂夏
大丈夫、大丈夫
穂夏
気づいたからでしょ
僕が4人の内の1人ってこと
穂夏
別に殴ろうだなんて思ってないよ
あなた
穂夏
僕はアイツらとは違うから
伊田 悠良
……
穂夏
ただ、父さんが気まぐれで寄付しただけだから
穂夏
……僕さ医者目指してるの
穂夏
だから、放っておけない
伊田 悠良
……じゃあ
伊田 悠良
お願いします
穂夏
うん
あなた
……
先輩は少し怖いけれど
悠良ちゃんが手当てを受けれて良かった
(次は誰がいいかな)

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