あなたの下の名前side
席について
授業の準備をしようと思ったけど
母に前言われたのを思い出す
「転校初日に必要なもの届かないかもしれない」
届かなかったんだ、、
やっべ、隣の人に見せてもらうしか、、
隣の人誰やっけ
と思い、右を向くと、
あなたの下の名前『!?!?』
何故驚いたか?
そこにあのチベスナがいたから
あれ同じクラスなの言ってたっけ
うわ、この人に頼むのちょっと
怖いから左の人に頼むか、、
と思い左を向いて
話しかけた
あなたの下の名前『ね、ねぇ、』
男子「ん?どしたん」
あなたの下の名前『教科書忘れてん、見せてくれへん、?』
男子「そないなことかいな、ええで、ほれ、」
あなたの下の名前『神やん、好き、笑』
男子「全然ええって 笑」
角名side
あなたの下の名前がこのクラスに来た事に
少しビビったけど
それより、俺、なんであなたの下の名前に
下の名前で呼んでほしいって頼んだんだ、、?
いつもは女子になんて喧しい
ファンしか居なかった
過激なファンもいてときには苦労した
そんな俺がなんで今日会ったばっかの
終いには屈めなんて言われて
撫でられるなんて、、俺、らしくないな、
授業中、ちっさい声でなんか
聞こえると思ったら、
あなたの下の名前と、、誰だ、
あの男、なんでそんな親しそうに話してんの、、
は、好き、って、、、?え、
あぁ、友情か、でも言われてんの
ずるいな
教科書なんていくらでも見せるのに、
俺には怯えてて、あいつには優しいのか、?
俺、なんであなたの下の名前のことになったら
そんな焦るん、
なんか、モヤッとする、
ズキズキとする痛みを抱えながら
授業を過ごした
あなたの下の名前side
なんか、たまに
隣のチベスナがチラチラうちの事
見てくるんやけど、?
あの目怖いけど
引き込まれるような、
そんな気がする、
あ、そういえば
何の部活入ろっかな、、
何部あったっけ
そんなことを考えてると
授業がもう終わりそう
時計の針があと2分くらいで
時間になる頃だった
先生「じゃあ今日は早めに終わるでー」
先生ええ奴やん
あなたの下の名前『青木さんありがとぉなー』
と教科書を貸してもらったお礼を言う
男子「全然ええでーいつでも見したるー」
あなたの下の名前『やっぱ青木、前世神やろ』
男子「そんなことないで?ww」
あなたの下の名前『じゃあ後でジュース奢ったる』
男子「ほんま??」
あなたの下の名前『ほんまやで』
男子「っしゃぁ!!!」
あなたの下の名前『へいへい、次の授業移動教室やで』
男子「やっべ遅れる」
私も行くか、と思い
この授業の教科書は幸い
持ってたから準備して行こうとするが、
角名「あなたの下の名前、一緒に行こ、」
と呼び止められて
一緒に行こと言われ、
二人並んで移動する
あ、今
下の名前呼んでくれたな、笑
あなたの下の名前『下の名前呼んでくれたね』
角名「だめだった?」
あなたの下の名前『全然ええで』
このあたりで着いたんやけど
暇やったから倫と話してた
角名「さっき教科書忘れた?w」
あなたの下の名前『なんでわかったん!?!』
角名「1回俺のこと見たでしょ」
なんでこれまで気づいてるん
もしかして全方向に目ある!?!
あなたの下の名前『なんでそれまで知ってるん』
角名「たまたま」
角名「なんで俺にも話しかけてくんないの」
あなたの下の名前『今話してんじゃん』
角名「教科書貸して欲しい時とか、授業中」
あなたの下の名前『、うーん、なんでやろなぁ、?笑』
角名「じゃあいい」
あぶねぇ、怖いからとか言えん
目つきが鋭すぎて怖いですなんて言えへんわ
角名「俺、怖い?」
おっと、展開が早い?遅い?
わからんけど
1500文字
くらいなんやけど多い?
制限制?はやめたいと思います
♡位好きに押してあげたいと思えました
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!