小説更新時間: 2025/11/30 13:51
完結
コバルトの旋律

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- 夏の匂いが消えるまで
地中海の風が通り抜ける、
小さな港町。
古い石造りのアパートに、
二人の若者が暮らしていた。
片方は遠い国から来た画学生、
もう片方は地元のカフェで
ギターを弾く青年。
互いの言葉はうまく通じない。
けれど、朝の光、波の音、
コーヒー豆の香り___
その全部が、少しずつ
心の距離を近づけていった。
絵筆の音と弦の響きが交わるとき、
言葉よりも確かな“何か”が
そこに生まれる。
それが恋だと気づいたのは、
夏が終わる少し前のこと。
海霧に包まれた街で過ごした、
あの短い季節の記憶を、
今も誰かが胸の奥で聴いている。
⚠︎自己満足小説
⚠︎気まぐれ返信
チャプター
全50話
51,350文字










