春のやわらかい日差しの中、レジャーシートの上には色とりどりのお弁当。

"いただきまーす!!!"
と、いいつ押しに負けてあげるイエナ
みんな盛り上がって楽しくなってきたところで
スキジキから次の指示がでる
一気にいきますね!(*/ω\*)キャー!!(ノ˶>ᗜ<˵)ノ♡
笑い声が絶えない中、突然始まった“キュンとする一言選手権”。
一通り言い終わったあと——
一瞬、空気が止まった。
最初に崩れたのはハンだった
顔を手で覆いながらしゃがみ込む
それを見て恥ずかしそうに笑いながらも、どこか余裕のある表情であなたのアーティスト名を見つめるヒョンジン
その一言に、スタッフ側からもメンバーからも小さな悲鳴が上がる
少し照れたように目を逸らすのはスンミン
でもその直後、さらっと続ける
テンション高めに笑いながらも、ちらっとあなたのアーティスト名を見る視線はどこか真剣で
急に振られて、視線が一気に集まる
困って笑うあなたのアーティスト名の隣に、すっと距離を詰めるバンチャン
何も言わず、自然に日差しを遮るように座る
優しい声でそう言いながら、他のメンバーをちらっと見る
その“余裕”に、すかさず反応したのがわんちゃん
そう言いながらも、反対側からあなたのアーティスト名の腕を軽く引く
そのやりとりに、くすっと笑いながら近づいてくるフィリックス
そう言いつつ、しっかりあなたのアーティスト名の隣をキープする
その優しい声に、少しだけ力が抜ける
でも——
視線は、まだ熱いまま





















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。