第11話

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2024/09/23 03:20 更新
{氷夜side}
私は、補佐という立場なのに
ボスという立場のモノクロのことをよく知らない
書記長の夏菜や
治療官の波瑠の方がよく知ってるみたい
それがわかる度に自分の無力さにココロが壊れそうになる
でもそれは
彼女は無意識だと思う
だって私を守ろうと
彼女は必死なんだもん
分かる
だって私たちを見る目は何よりも慈愛に満ちてる
でも
私、あなたの事を知って
ショックを受ける女の子じゃない
死ぬようかやわな女じゃないの
それ、知らないの?
まったくもう
やっぱり貴方は馬鹿なんだね
{小雪side}
私に手をさし伸ばしたのは
貴方だった
過去を聞いても
笑えなくても
『貴方らしいくていい』
『じゃぁ、これから沢山教えてあげる』
そう言ってくれました
たくさん教えてくれました
だから私はあなたを守りたい
メイドとして
ですが、あなたの事を知らなくては
私はあなたを守れません
貴方は私たちのことを守りたいみたいですが
私も同じなんです
あなたを守りたい
{蘭華side}
いつも話しかけてくれるモノクロさん
そんな彼女が私は大好き
でも褒めてくれる康明もそれぐらい大好き
だから2人とも守りたい
なんて我儘を言っちゃうよね
小さい頃から見てきたこの世界の残酷さ
分かるの
優しい人ばかり先に死んでしまう
運命は残酷だから
私の大好きな人たちをどんどん天国へ連れてってしまう
それが嫌だから
康明も
モノクロさんも守りたいの
だからさ、教えて
ボスがいつもの約束を言う度に
泣きそうな顔になる理由を
私まだ、8歳だから分からないや
{舞奈side}
私は別に誰が死のうと関係ない
モノクロさんや
ここにいる皆さんが生きてさえいれば
私はそれでいいんです
ですが
皆さんがこうやってモノクロさんを責めるのは嫌です
教えてください
もし嫌なら私ば耳を塞ぎます
聞いてしまって嫌な思いをしたのなら
私は自害しましょう
だって私は貴方だけのメイド
ですが
もしそうなる前に何か出来るなら
あなたのその仮面を外して
本当の顔を
なぜって?私は貴方が大好きですから
{波瑠side}
私はモノクロ
いや、黒音のことを知ってる
って言ってもちょっとだけだけど
昔、大事な人を殺されたらしい
可哀想だよね〜
家族は黒音のことを庇って死んだんだって
そう、人が人を庇って死んだ
本当に理解ができない
連れて逃げればいいのに
黒音も大概か
私達を庇おうとばっかする
はーぁ馬鹿だね
私はあんたを逆に守ってやるよ
でも
私は死なない
だって私にとってそいつはアホな的だから
一瞬で終わらせてやるよ
{夏菜side}《ほぼ黒音の過去の説明です》
あいつは昔
私たちの前にも幹部がいた
それにより多くの舎弟
本当に大きな組織だった
そんときに
私はまだモノクロの事をただの大きな組織のボスとしか
知らなかったんだよな
んなとき伍代から聞いた
アイツがある組織のやつ庇ってその敵倒したんだと
そしたらその敵どもが黒音の組織に攻めてきて
黒音以外全員殺されたらしい
黒音はその時の幹部に助け出されたらしい
まぁその後その幹部も死んだんだけど
それ知って目が覚めた時
アイツ、自分の目を刺したんだよ
自害しようとしたらしい
まぁ無理だったけど
そして組織の位置をばらしたのは舎弟の一人
そっからまた、あいつは人を集めた
今度は人を少なくして
約束を増やして
そん時に足された約束
それが
"他の組の抗争には首を突っ込むな"
自分みたいになって欲しくないらしい
だから私は聞いたよ
[アイツらは自分の身は自分で守れる]
でもな?アイツこう言ったんだ
[分かってる
分かってるけどね?]



伊集院  黒音
伊集院 黒音
もう二度と大事な人を失いたくないのッッ
伊集院  黒音
伊集院 黒音
大事なッッ私の家族仲間を!!

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