時透の服に顔を埋めると上を向くよう促される。
「 顔赤いのバレたくないんだろうけど
耳まで真っ赤だからバレてるよ。 」
その一言でまた私の体温と心拍が上がった。
それ以上は何も言わずただただ頭を撫でてくれる。
少し経ってから
「 何かあったんですね。今は休んで下さい。 」
と優しい口調で膝枕までしてくれる胡蝶。
彼女は小さな手で私が寝るまでずっと体を
さすり続けてくれた。
その手は冷たかったがどこか温かかった。
明らかに困惑している冨岡。
察してとぶっけらぼうに言うと閃いたように
「 成程…相撲か。 」
と一言。私がこの状況を理解する前に
冨岡に投げられ視界が反転する。
その後、辺りを見渡しても冨岡の姿は
どこにもなかった。どこにも。
リクエストありがとうございました!!
今回、時透君には" 甘えたくて "抱きついた
胡蝶&冨岡さんには" 辛い事があって "抱きついた
とパターンを少し変えてみました
next … 壁ドンされてみた
やって欲しい人いれば💬へ🙌















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。