Ryo side
振付師「 はいそのステップ忘れないで〜 」
HiHi「 はい! 」
振付師「 ちょっとキンプリ止まっといてくれる〜? 」
K&P「 はい! 」
いつも通りのジャニアイのリハーサル
振付師「 はい休憩ね〜 」
みんな「 はい! 」
井上「 あ〜キツいね 」
橋本「 ほんと〜… 」
藤井「 てか婚約おめでとう!! 」
永瀬「 そうなん?! 」
橋本「 はい(笑)」
橋本「 せめて、指輪はあげてあげたくて 」
神宮寺「 そうなんだね 」
那須「 あなたちゃん… 」
髙橋「 めちゃくちゃ泣いてたよな(笑)」
橋本「 嬉しかったわ(笑)」
そんな会話をしてたら
突然マネージャから告げられたこの言葉
マネ「 涼…!大変…!あなたちゃんが…! 」
橋本「 は……? 」
井上「 今日って… 」
橋本「 今日何日…? 」
作間「 12月25日… 」
橋本「 …っ、すいません行ってきます 」
俺は急いだ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。