第31話

27.
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2026/01/18 02:13 更新
SIDE 慧


やっと寝てくれた大貴くんと侑李くん。
侑李くん、あれは相当なトラウマ持ってるな…。
深く突っ込まなかったけど、さっきパニックになって
暴れてしまった時に見えたお腹や腕の傷と痣。
大貴くんの体には見当たらなかったから
きっと侑李くんだけ……といったところだろう。
それでも大貴くんもその空間にいたなら
相当精神は削られている。
体は疲れているはずだし
倒れ込んでもおかしくない状態で
侑李くんを守るために
一生懸命起きていようと頑張る姿は
どこかいじらしくもあり、痛々しくもあった。

胸の奥の方が、ツンとする感覚も、少しだけ。
雄也
慧、おつかれ
慧
ん、あぁ、ありがと
マグカップをテーブルに置く音がコトンと響く。
雄也のがコーヒーで、俺のがカフェオレ。
ミルク濃いめ、毎回覚えていてくれる。
2人がけのソファにどかっと座ると
ふと背中に温かい重みを感じた。
慧
んぅ、雄也どした?
なぜか雄也が背中をさすってくれている。
俺、なんか心配かけたかな。
自覚はないんだけど…
雄也
いや、なんか…あん時の慧見てるみたいで
慧
…大貴くん?
雄也
そ、壊れちゃうと立ち直るの
時間かかりそうだなって
慧
ん〜…笑
身に覚えがあるよ笑
雄也
笑い事じゃねぇからな?
自分のこと大事にしないんだから…
まぁ雄也が心配するのも無理はない。
あの時は確かに大変だった。
元はと言えば雄也のせいだけどね…?笑
今はもう大丈夫だよ、雄也。


…ま、"あの時の話"は、大貴くんと侑李くんが
聞こうとしてくれた時に話そう。


海の音が遠く聞こえるのが心地いい。
大貴くんと侑李くん、朝まで寝られると良いな。
慧
雄也もだからね、言っとくけど
雄也
…わーかってるよ、…ん
慧
ん?
雄也
…ん、
顔真っ赤にしてそっぽむいて
手だけ差し出してくる雄也。
あのねぇ…笑
いつから付き合ってるんだっけ俺ら?笑
手繋ぐだけで照れるとか
そんなうぶなカップルじゃないでしょうよ
慧
ふふ、照れたぁ?
雄也
照れっ…て、ない、
慧
そっかそっかぁ、はいっ
ま、雄也から甘えてくることなんて滅多にないからね。

そのまま手を繋いで雄也に体重を預ける。
雄也の匂いがふわっと香り、
安心して体の力が抜けていく。
ネックレスをまだ外していないのか
シャラ…と耳元で擦れる音。
雄也
なに、ここで寝るの?
慧
んぅ、、、
雄也
冷えるぞ、これかけな?
ソファにあった大きめなブランケットを
肩までかけてくれる。
雄也
このまま寝るの…、っ!?
首筋に顔をうずめてわざとちょっとだけ
意地悪なキスを落とす。

ふふ、こう見えて俺も攻めることあるんだよ?
雄也
ばっ、、か、お前なぁ、!
慧
ふふん、おやすみぃ…
雄也
ったく…、おやすみ
主です🧸


更新遅くなってすみません〜〜〜!💦💦

あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくおねがいします❣️

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