おそらく誰かが運んでくれたのだろう。
ご丁寧に布団までかけてある。
だいぶ早くに起きてしまったようだ
時計は4:00を指している
そう言って身支度を始める。
すぐに終わったようだ
そう独り言をこぼす
肩を震わせる
朝は朝でも冬の朝だ。
相当冷え込んでいる。
そういえば鋭い眼光で睨みつけてくる。
僕はそんなに悪いことをしてしまったのかな?
いや、したつもりはないのだが
はぁ、少々めんどくさそうな男士に絡まれた
静かな朝の散歩は諦めた方がいいかな
そう言って縁側から立ち上がる
どう移動すればいいものか、、、
力には自信があるから持っていけるかも、、、
だが相手は刀剣男士だからな、筋肉によって相当重いかも
そのやりとりを終わらせて手入れ部屋までゆっくりいく
着いたら、背もたれ、肘掛けのない椅子に座らせ、
上半身、下半身の手当てをしていく。
思ったより足が腫れていたようで、とても痛々しい見た目である。顔こそ傷が少ないもののお腹あたりにアザが多い。
消毒で顔を顰める様子はなかった。
ただされるがまま、手当を受けていた
渋々、刀を渡してくれた
本体を渡したくないようだ
霊力を込めながら丁寧に刀を鞘から外し
手入れを始める。汚れが多く手入れが行き届いていないのがわかる。すぐに落ちない汚れが多かった。
美しい形を保っていたのは奇跡だと思わせるほどの汚れだった。
着いてきてくれるんだ。まぁ1人では退屈だろうし大丈夫か。いざという時のために刀はあるからね
親切だな、男士は本丸によって多少性格は変わるらしいけどそんなに変わってないな。少し安心した。
あぁ、どれほどのひどい扱いを受けていたのかはわからない。だって普通そんなこと言わないもん。僕たちの普通はこの人たちにとってはイレギュラーなのかもしれない
そうして解散した。早く戻らなければ由羅に怒られてしまう。ほんとなんで散歩なんかしたんだろ。
すっごい安心する。これが出迎えられる安心感なのか
そう言えば由羅を起こしにいく。
起こすのが時間がかかるのか諦め半分でやっている
少し大きめの声で起こす。
とても姉のことをわかっているのか、先読みまでしている
コントみたいな会話をしながら準備を進める
本当に仲がいい双子である
すごい剣幕だったのか、山姥切国広が引いていいるというか怯えている。一体どこの審神者のせいなのか
まぁさっさと着替え終わればいいんだが
そう言いながら少し跳ねた長い髪の毛を結って出てくる
後ろで由斗が申し訳なさそうに立っている
山姥切さんが寛容な人でよかった。
ほんとに規律とかを守る人だったら怒られてたよ
反省しているのかな姉さんは














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!