第9話

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2026/02/15 10:43 更新
調見が終わり、長い廊下を歩く三人。
緊張から解放されたmotokiは、その場にヘなへなと座り込みそう になった。
motoki
motoki
あう…死ぬかと思った.. 
ニ人とも、王様に失礼すぎるよ。
Wakai
Wakai
失礼なのは父上のほうだ。
あんなに君を怖がらせ て。
今夜はゆっくり休ませてあげよう、ryouka。
ryouka
ryouka
ええ。
陛下に眠まれた分のストレス、私たちが甘い愛で上書きして差し上げなければなりませんね。
motoki
motoki
えっ、そんな、上書きとかいいからっ
motokiの抗議も虚しく、彼は再びWakaiに横抱きにされ、ryoukaに周囲を固められながら、甘くて重い「癒やしの時間」が待つ離宮へと運ばれていくのだった。
それは、motokiが隣国へと連れ去られ、正式な婚礼を前にした「誓い」の夜のことでした。
王宮の最深部、選ばれた者しか立ち入ることのできない『離宮』。
その寝室は、何百ものキャンドルの炎が揺らめき、高価な白植の香りが重く漂っていました。広いべッドの中央でmotokiは震える肩を抱き、自分を囲む二人の男を見上げていました。
Wakai
Wakai
今日から、君の世界はここから始まるんだ、motoki。
Wakaiが、motokiの顎を優しく、しかし有無を言わ せぬ力で持ち上げました。
その黄金の瞳には、長年溜め込んできた渇望が、静かな炎となって燃え盛っ ています。
Wakaiを幕う令嬢セレスティアとその取巻きたちが、Wakai達の公務の隙を突いてmotokiを温室に追い詰めた。
セレスティア
セレスティア
あら..これが噂の『拾い物』かしら。
魔法を術具なしで使う化け物が、殿下の隣に座るなんて。
セレスティアは冷笑しながら、紅茶をmotokiの頭から浴びせた。

ビチャビチャ
motoki
motoki
っあ…う…
motoki髪を、紅茶が這う。
そこに現れたのは、予定より早く戻ったWakaiと、黒い殺気を放つryoukaだった。
Wakai
Wakai
..何をしている。俺の『花嫁』に
Wakaiは濡れたmotokiを外套で包み、抱き上げた。
Wakai
Wakai
ryouka,彼女たちを地下へ。
Motokiが受けた苦痛を、その身に刻み込んでやれ。
ryouka
ryouka
仰せのままに、旦那様
その後彼女たちがmotokiの目に映ることはなかった。
me)一応完結のつもりです!
  これからは番外編とか日常編とか
  出していこうと思います!

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