それから、私たちのニコラス・フラメル探しは再開した。そしてその謎は、意外な形で解決することになった。
それは、ロンが大広間で蛙チョコを開けている時のことだった。
飛行術以外のテストで、ほとんど満点を取ったハーマイオニーは、涼しい顔でハリーたちに言った。
ロンがそう言って、蛙チョコに付いていたオマケのカードをテーブルに投げつけた。見ると、カードの中にいたダンブルドア先生が、少々困った顔でこちらを睨んでいた。
私はカードを手に取って、それを眺めた。
私はカードの文章を読みながら、先日『みぞの鏡』のところで先生と話したことを思い出していた。
《現在はホグワーツ校校長。近代の魔法使いの中で最も偉大な魔法使いと言われている。特に、1945年、闇の魔法使い、グリンデルバルドを破ったこと、ドラゴンの血液の十二種類の利用法の発見、パートナーであるニコラス・フラメルとの錬金術の共同研究などで有名。趣味は、室内楽とボウリング。》
ダンブルドア先生は、闇の魔法使いを倒したり、ドラゴンの血液の利用法とか、難しいことも研究しているんだ…。
あれ?この錬金術を共同研究したパートナーの名前って…
私は思わず呟いた。するとハリーが目を見開いて言った。
ハリーが私の見ていたカードを覗き込んで、立ち上がった。ハーマイオニーも私の持っていたカードの内容を読んだ。
ハーマイオニーはそう言うと、私たちを図書館まで連れ出した。
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ハーマイオニーが机に分厚い本を置いた。
するとハーマイオニーが、ロンを睨みつけた。
ハリーが言ったので、私たちは一斉に立ち上がった。















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!