第25話

《第二章/天宮星音》思いと心は1つじゃない
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2026/03/15 15:00 更新

 ~天宮星音side.~



僕は、昔から音楽が大好きだった。


好きになったきっかけは
本当に単純なもので、


昔、何気なくふらりと立ち寄った
『地下バンド』を見てから音楽が大好きになった。



.....でも、本当に僕は音楽に影響を受けていると思う。



『地下バンド』を見てから、
元々決めていた将来の夢を変えてまで、音楽をしたいと思うようになった。



__でも、そんなこと両親は許すわけもなくて。



頭では分かっていた。

音楽だけで生計を立てていくのは難しいって。

あの・・両親が認めることなんてないって。



でも、


それでも、



僕は音楽をしたかった。

初めて見つけた
好きなことを貫き通したかった。



でも...
やっぱり現実っていうものは惨酷で
そんな僕の願いも虚しく、

両親は認めるどころか僕のギターを壊した。



.......其処からだろうか。



































____僕が人を信じれなくなったのは・・・・・・・・・・・・・・












音楽に魅入ってしまった
とある少年はコツコツと貯めたお金で楽器を買いました。



「...✨️かっこいい...」


ですが、買ったことがご両親にバレてしまい、

「こんなの、必要ないでしょ!」


その言葉とともに、
少年が自腹で買った楽器を目の前で壊されてしまいました。


「......ぇ、な、んで...?




そう呟いた少年の声は
誰にも届くことはなく宙を揺蕩い消えてしまいました。
天宮 星音
天宮 星音
ッッッ!!
天宮 星音
天宮 星音
ぁ......夢、か...


......最近よく見るようになったな...この夢



前は見なかったのに...。






やっぱり、人って怖いな...。





”価値観のズレ”や”言葉1つ”で
簡単に裏切ったり、陥れたりする。


その点音楽は
裏切ることも拒否することだってない。




そこまで考えて僕は、
”気づきたくなかったこと”に気づいてしまった。
天宮 星音
天宮 星音
僕...5人まで信じられなくなった...?


嘘だ、そう信じたくても
僕の奥深くに眠る人間不信が其れ・・を許してくれない。



あの5人は裏切ることなんてない。



頭ではそう理解できるけど
心が追いついてこない。
天宮 星音
天宮 星音
...どうして...


そう掠れるかのように弱々しく
口にした疑問は誰にも拾われることなく

空中をふわふわと揺蕩い、シャボン玉のように消えた。




一体、僕が、皆が、
何をしたっていうんだろうか。




僕らはただ...

誰にも邪魔せずに、仲良くいたいだけなのに。





けど、
そんな僕の思いとは裏腹に
心は信じれなくなっていっているのは確かで。
天宮 星音
天宮 星音
...明日からどうしよう

今あるこの状況を崩さないためにも
僕は...
天宮 星音
天宮 星音
隠さなきゃ









































___もう二度とあんなことにしないように。

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